私たちは、それまで生きてきた、育ってきた、環境、生い立ちなどによって

みんなそれぞれの眼鏡をかけて生きています。

 

そして眼鏡をかけていることすら、意識していません。

 

自分は裸眼で正確な客観的な世の中を見ていると信じ切っています。

 

 

しかし、あるとき「天動説」こそ世の中の真理だと思っていたのが

実は、地球が動いていた。「地動説」こそ真実だとわかったとき

「アハ体験」によって、すべての宇宙の見方が変わります。

 

それは、遠い宇宙物理学だけではなく

私たちの身近なものの観方

妻、夫のものの考え方と自分が違うとき

相手が違っていると考えてしまうと

自分の主観の中だけで判断することになりますが

相手のものの考え方を理解できると

その観点は今までとは別次元になることができます

 

卵焼きに醤油をかけるかソースをかけるか

ということだけでも

2つの味覚は共存していいのです

 

そして

見え方は

その人の考えも感情も行動も

変えていきます!

 

それが「がまん」となるのか人格から自然とできることになるのか

の境目となります

同じ行動、言葉を発していても

その人のパラダイムがその人の人格に現れるので

周りの見え方は全然変わってきます

 

そのパラダイムシフトを起こすことは容易なことではないかもしれません

しかし、それが起こらないことには人生は変わりません

 

人生の危機に直面する

とんでもない悲しみに襲われる

全く新しい環境に立たされる

などめぐり合いたくない場面において起こりがちです

 

しかし、意識的に起こすこともできます

それが、この「7つの習慣」の学習なのです

 

「悪の葉っぱに斧を向ける人は千人いても、根っこに斧を向ける人は一人しかいない」ソローの言葉です

 

私たちは、行動や態度という「葉っぱ」ではなく、パラダイムという「根っこ」に斧を向ける一人になりましょう”