あと一月も無いうちに上京する次男の新生活に必要な物をピックアップしていると

あれもこれももう一緒に使うことが無くなるんだなぁとか、部屋ががらんとするなぁとかぐるぐると頭を巡っていく。

そんな時、テレビでは福島県浪江町の話題を有名人たちが話している。

なみえ焼そばからその器まで。

器は相馬焼、描かれているのは九頭の馬。

それを うまくいく と読むと。

店主の思いなんて聞いちゃったら泣けて泣けて…

規模は違えど同じ災害を経験した者として

辛かったこと苦しかったこと、謂れのない誹謗中傷にも耐えて来たことは忘れられない。


当時、まだ幼稚園生だった次男が家を出る。

週末はその準備に動き回る。

だめだー

だめなお母さんだー

離れたくないんだ

応援したい それは本当の気持ち

だけど寂しいんだー

私を本当に必要としてくれた子どもたちは

巣立ちを迎えてしまった

ありがとう と まだやだよ が同居して

必要なものリストを書けなくなった

ペンを置いてもう寝てしまおう。