長男が家を出ます。

ずっと作っていたお弁当は今日でおしまい。

いつもの、代わり映えのしないお弁当。

「やっぱりお母さんの卵焼きが最高にうまいね」

そう言ってくれました。

「いつものお弁当だから良いんだよ」って。

やっと手が離れたと喜ぶ自分も

とうとうこの日が来たかと寂しく思う自分も

一人の人間の中にあるんだななんて考えていたら泣けてきました。

彼らはこれからの人。

私達はここまで。

自分が寂しいからって、引き止めたら野暮というもの。

息子たちの幸せを思って、笑顔で手を離そうと決めています。

遠くに行くわけじゃないのに、私には覚悟が必要なことです。


彼らが生まれた時、ゆっくり大きくなってねと願ったけれど。

あれから24年も経ちましたか。

私はすっかり置いてけぼりですよ。


仕事中は考えないようにしていました。

でもこうやって文字にすると涙が出ちゃいますね。

彼が大学に行くために家を出た時もこんなだったなぁ。

いつも「寂しいくらいが丁度いい」って言ってきました。

それは自分を慰めるためでもありました。

いよいよ、明日。

引っ越しのお手伝い、頑張ります!