義父にわざわざ呼び出されて

何を言うのかと思いきや

夫婦で明日出かけるよって話だった。

朝早くから出かけるからと。

そして聞いてもいないのになぜ行くのかを話し出す。

昔からの友人が、どうも体を悪くしているらしい。

俺はあの人が良くない病気だと知っている。ステージで言うところの4だ。

もう助からない。

あの人もこの人も、あんなに体格のいい人だったのに、痩せてしまって病気かしらと聞いてくる。

その人の兄貴に聞いてもはっきり言わないから、聞いてきてやろうと思う。

だってさ。

いやいやいや…

「ステージが4でも助かっている人はいる。そして話したがらない人は知られたくない人。

あの人はどうしたこうしたと聞いたり話して歩くのは、本人は知られたくないのに余分に知らせて歩くようなもの。そういう話は自分のところで止めておくのが優しさだ」と忠告した。

慌てて、俺は言わないけど とか言って

その人の知り合いでもなんでもない私にすらべらべらと話している。


うちのじいさまは、憶測とか私感で物を言うのよ。

隣の土地は誰それが買ったみたいだとか(市の土地)

孫が車を買った(彼女の車)とか。いやもう本当の話が無いんじゃないかってくらい。

今回みたいに、人の、しかも友人の命に関わることを軽々しく もう助からない だなんて

神経を疑うわ。