答えから言えば、就職先を勧めてくれた先生と、私を気に入って入社されてくれた人事責任者。その人達が居なければ、今の私は居ない。
まさに暗黒の時代を抜けられたのは、彼らのお陰。
まともな社会と私とを結びつけてくれたのだもの。感謝でいっぱいだ。

しかし私は薄情者で、先生とはそれっきりだし
人事責任者は亡くなり、遠方にあるというお墓にも行けていない。
もし伝えられるのならば、今は家族も出来て幸せですと感謝の言葉を。

人事責任者は後に課長になり、更には人生の相談役になった。しかし転勤先で帰らぬ人となった。会いたい人はもうこの世に居ない。
ぽかんと空いたその場所は埋まることはない。
遠くない未来、私の肉体が滅んだ時、会えるのだろうか。昔みたいに、考えすぎだよ!と励まして欲しい…

本音を言えば、旦那さんが居て子どもたちも居るのに、私だけが違う種類のようで
あるいはいつかは覚める夢の中に居るようで
不安のほうが大きい。
不安症と、なんだか冗談みたいな診断をされてから30年近くになる。
弱い人間なんだなぁと事あるごとに思い知らされる。
誰かに頼りたい、弱音を吐きたい、大丈夫だよって言って欲しい…現実では難しいこと。

会いたいなぁ…
会いたくて涙が出るよ