私たちが今の場所に越してきたときから

幼い我が家の子供たちを可愛がってくれていたおばあちゃん。

可愛い可愛いと、手をつないで散歩してくれたり

家に呼んで遊んでくれたりもした。

あの頃のおばあちゃんは、あまり外に出なかったからか

足腰が弱っていて、10センチの段差も手を借りるほどだった。

それが、次男の手を引いて歩くようになってからは

不安なく外を歩けるまでになった。

 

越してきてからもう8年が過ぎて、長男は日中は家に居ないし、

次男も暇があればお友達と遊びに出かけたりする。

会えば元気に挨拶をしたり話したりするけど、

もう活発になった次男の相手を長い時間は出来ない。

 

すると、時期をみたように、

近所に若いご夫婦と幼いお子さんが越してきた。

広い庭でたくさん咲いている花を一緒に見たり、

次男の時のように手を引いてお散歩してみたり

また新たに生きがいを見つけたようだ。

 

気にはしていたんだ。

だけど、娘さんもいるし、出しゃばることはしないと決めていたんだ。

だから、可愛い2歳くらいのお子さんが笑いながらおばあちゃんと手をつないで

外にどんどん出ていく姿がうれしい。

 

今までありがとう、おばあちゃん。

うちの子はすっかり大きくなったけど、おばあちゃんの事大好きだよ

もう85歳だけど、まだまだ元気でいてね

私の親がいない分の欠けたものを、ちょっと埋めてくれているよ

これからもよろしくね