私は子供を産んでから、彼らを絶対的に守るのは母親である自分だと思ってきた。
もちろん介入という意味ではなく。
しかし歯がゆい事がなんと多いことか。
子供同士のいさかいも、
変に首を突っ込む大人の介入も、
公の場に明るみにして白黒付けたくなるのだけど、それをしてしまっては息子たちの後々には絶対良くないと分かっているから
息子たちと話をして、はらわた煮えくり返る事も飲み込んでいる。
もちろん子供が限界だと言うなら順序立てて申し立てする用意はいつでもある。

私は幼い頃からあまり良い環境になかったから、嫌だったことや悲しかったこと、
ひいては死んでしまいたかったことなんかを彼らの状況に当てはめてしまって
とてつもなく苦しくなる。
だから、冷静な人とは温度差が出てしまうのかも知れない。

唯一無二の 我が子 の気持ち。
でもそれは 私 のそれとは違うんだなぁ。
どんなに悔しくても、苦しくても、
自分の手で足で道を切り開く強さが
まだ若い彼らに備わっているのだから
手を出すのは簡単、辛いけれど見守っていよう。
本当に守るべきは、彼らの 自分で前に進む自由 なんだから。