年始から死にたい相談が | 38度線の北側でのできごと

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38度線の北側の国でのお話を書きます

 以前の職場に病気をした人がいて、結果恋人にも逃げられて、その恋人は結婚して、半ば捨て鉢な人生を送っている人がいた。

 

 と言ってもその生きざまはどこか小さくて、脳梗塞やっているのにも関わらず酒、たばこはやるしランチはほぼ豚骨ラーメン。結果、血圧は200オーバー。その人が昨日心不全(何度目だろう?)で緊急入院。死にたいというメッセージを送ってきた。

 

 知らんがな。

 

 しょうがないので、当日勤めていた会長の名(迷)語録を返信した。まともに組み合っていては疲弊するので、こういう時はあほな話が一番、あほな話しかしないに限るのである。

 

 しばらくしたら諦めてメッセージが送られてこなくなった。

 

 死にたい相談を時々受けるけど、正直まともに相手をしていない。ぼくだって死にたいって思うことが多々あるからである。人の生き死によりも、自分の生き死にで精いっぱいなのである。

 

 何なら、ここ数日の氷点下の東京の空の下、ストロングゼロでも飲んで薄着で寝っ転がっていれば死んでいたのである。もっというなら、心不全で救急車など呼ばなければよかったのである。

 

 むざむざと生き残って、未練たらたらじゃないですか。

 

 とまで言ってやりたかったけど、大人げないのでやめました。

 

 森繫久彌といっしょで、死にたいという奴ほど生き残るのです。だから心配はしていません。相手にもしません。