マイクスタンドを立ててコンデンサーマイクをつけてパソコンに繋ごうとした時、はっと気づいた。オーディオ・インターフェイスを忘れてしまった。
どうしようかと思ったが、ZOOM製Q3HDがあったので、これでなんとか録音した。
今振り返ると、なんと2010年の発売。使用して14年目に突入していた。
今回、このQ3だけを使った録音だったけれども、ゲインを自動にしておいて、録音ボタンを押して一度思いっきり大きな音を出すと、だいたい良いゲインになって録音ができる。
モノラルのコンデンサー・マイクと違ってステレオで録れてなかなかいい感じで臨場感が出る製品である。
これの進化版Q2n-4Kという製品も出ているが、Q2nだと直接パソコンにつながるので、これはこれで便利だが、自分の場合これで用が足りているので、買い替えの予定なし。
最近ZOOM社のホームページには、カメラ付きのレコーダーが全て生産終了となってしまった。確かに映像はもうスマートフォンに任せた方がいいかもしれない。
しかし、なぜか録音機能はスマートフォンだけでは完結できない。いい録音をするには、ある程度の容積が必要なのだろうか。それともそれほど録音にこだわる人がいないので、商売として成り立たないのかもしれない。