問題は派閥ではない!パーティー券は賄賂だ! | gopinesのブログ

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パーティー券での裏金作りの報道で、盛んに派閥解消が叫ばれているが、問題の本質はそこではない。パーティー券は、体のいい賄賂だ。なぜテレビのコメンテーターはそういうことを言えないのか?起訴されるとかされないとかどうでも良い。パーティー券は賄賂だという認識を広めるのが大事だ。派閥があってもパーティーなどせずに、まじめに法律を考えればいい。

 

派閥がパーティーをするのは、お金集め。そのお金はよくよく考えれば企業献金が名を変えたものであることくらいだれでもわかる。

 

そもそも、企業献金が良くないということで、政党助成金が交付されることになったはず。政党助成金をもらってもまだ金が必要というのはどういうことか。

 

Googleで「国会議員 報酬」と調べると、

 現在国会議員一人当たり、月百三十万一千円の歳費が支給される。 他に、月百万円の文書通信交通滞在費や六十五万円の立法事務費、年間約六百三十五万円の賞与やJR、航空券の無料クーポン券、更には公設秘書の給与を含めると、国会議員一人当たり、月約五百七十三万円、年約七千五百万円の経費がかかっている計算になると承知する。

このように出てくる。

 

政治にはお金がかかる、というのは本当のことではない。お金がかかる政治をしているというのが本当ではないか。お金がかかるというより、特定の人が儲かる政治をしているという状態か。

 

政治家が世襲で、お金を持っている人が献金して都合の良い法律を作ってもらいさらに潤っていくというのは、中世ヨーロッパの貴族政治ではないか。

 

 

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