雅楽代(うたしろ) 玉響


雅楽代でなぜ、“うたしろ”なのか?

多分、雅楽が“うた”で代が“しろ”なのでしょう。


で、調べてみると、歌代という土地から取った名前らしいです。そこに天領盃酒造さんがあるという(佐渡市加茂歌代)…。

「歌の代わりの土地」って意味で、昔、天皇に和歌が気に入られると、そのご褒美に土地を貰えたらしい(どんだけ昔?)

で、その栄華を極めた人たちが「雅楽代」さんを名乗ったらしく(今でもその姓が残ってるらしいですよ)…。


でも、お酒の本来の意味は「雅びで楽しい代(とき)」という意味でつけたらしいです。

その意味の通り、1人でも雅で楽しい刻を過ごしましたよ、ちゃんと。


雅楽代シリーズのコンセプトは『「綺麗で軽くて、穏やかなお酒」そして、主役にならないお酒です。

だそうですが、実際はそんな事ないと思う。


もちろん、お酒は脇役、主役は飲む人…という考え方は理解できるし、否定はしませんが、わざわざ、送料払って手に入れて飲んでるワタクシにとっては、間違いなく、主役は雅楽代 玉響さん‼️

そしてつまみなくてもいけちゃう、いやむしろ、変なつまみでは、主役の雅楽代の足を引っ張ってしまいます。

穴にチーズの入ったチーズちくわをつまみで食べたけど、何となくピンときませんでした。


遅まきながら味の感想です。

酸が効いてて、でもスパークリング日本酒ではなく、どことなく、十六代九郎右衛門山廃美山錦(生)を思い出させる感じの味です。

あれ?だから、つまみ無しでもいけちゃうのかな?🤔

クリアーで美味しくて、甘口でも甘ったるくはなく、間違いなく人に勧められる日本酒の味でした。

今日、これを開けて良かった〜❣️☺️