現役コピーライターが教える【本当に使えるテクニックと全く使えなかったテクニック】

現役コピーライターが教える【本当に使えるテクニックと全く使えなかったテクニック】

セールスレターやランディングページ、出版、動画シナリオ、メールマーケティングなど、あらゆる書き物をしてきた中で、世に出回っているコピーテクニックの「これは無駄だった」「これは効果的だった」というのがたくさんありますのでお伝えしていきたいと思います。

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コピーライターの吉田です。

 

よくこんなご質問をいただきます。

 

「ABテストとかのテストマーケティングって何日くらいやればいいのですか?」

 

この質問をしてくる人はもちろん、回答できない人もマーケティングやコピーライティングを理解していない可能性が高いので、今日はしっかりと覚えていってくださいね。

 

まず、そもそもなんですが、テストマーケティングに適切な日数はありません

 

1日でもいいケースもあれば、1年やっても足りないケースがあるからです。

 

問題は期間じゃないんですよ。

 

テストに必要なのは「母数」です。

 

何日テストしたかよりも「何人中、何人」のほうが圧倒的に重要なわけです。

 

極端な話、1年やっても母数が100しか集まらなければテストにならないし、1時間でも1万以上の母数が集まれば、それは1年で100の母数よりも精度の高いテストができていることになります。

 

ただし、ここで勇み足は禁物です。

 

これでもまだ100点満点の回答じゃありません。

 

テストマーケティングをするにあたって更に重要なのは「どのくらいの誤差まで許容できるか」です。

 

大事なのでもう1度言いますね。

 

重要なのは期間よりも母数よりも「どのくらいの誤差の精度でテスト結果が欲しいか」なんですよ。

 

ここまで読んでいただいたらわかったと思うのですが、誤差を許容できる範囲って市場規模だったり商品やサービスによるので、一概に「何日くらいテストすればいいんですか?」には答えようがなんですよね。

 

例えば、クリック率をテストしたいとき70%のクリック率が出ていれば、+-1%以内は許容できる誤差じゃないですか?

 

でも、成約率とか購入率をテストしたいときテストで3%のコンバージョン率が出ていても、そこから+-1%の違いはもはや誤差ではありません。

 

致命傷です。

 

1万人のうち300人というテスト結果なのに、400人が購入するのか200人が購入するのかでは売り上げが全然違うわけですから。

 

アクセスや見込み客の数が2万人、5万人、10万人と増えていったらどれほどの機会損失になっているかと思うとゾッとしますよね。

 

「ABテストとかのテストマーケティングって何日くらいやればいいのですか?」という質問が、いかに的を外しているかわかると思います。

 

 

テストマーケティングの適切な母数を統計学的に算出する簡単な方法

 

「じゃあどうやったら適切なテストができるの?」

と、思っていると思いますが、それには簡単な計算方法があります。

 

÷許容誤差の2乗=必要なサンプル数(母数)

 

これが、あなたが求める精度でテストできる母数を算出する式です。

 

例えば、「誤差2%以内の精度でテストしたい」としましょう。

 

その場合、

 

÷(0.02×0.02)=2500

 

となるので、サンプルが2500以上はないと+-2%以内の精度のテストはできていないということになります。

 

要するに、1000とかの母数では+-2%以上の誤差が出ても不思議じゃないってことです。

 

1%以内の誤差でテストしたいのなら÷(0.01×0.01)=10000のサンプルが集まるまで3日でも1週間でも1か月でもやらないと、それはテストにならないんですよ。

 

「テストした結果なので」とドヤ顔で言ってるマーケッターがたくさんいますが、それどんくらいのサンプルでやったテストなんですか?ってことが抜けている場合は、あまり信用しないほうがいいかもしれません。

 

ちなみに、あまり聞いたことないですが「20%の誤差は許容範囲」だとすると、

 

÷(0,2×0.2 )=25

 

なので、たった25のサンプルがあればいいということになります。

 

25しかサンプルがないので大きな誤差が出る可能性があるのも当然ですよね。

 

成約率40%とか出ていても、実際は20%かもしれないし60%かもしれないなんて、もはやテストの意味はないですから(笑)

 

じゃあこの10000とか25の母数を何日で確保できるのか?というのは、市場や予算によりますよねって話なわけです。

 

 

なので、私はこの質問をいただいたら「あなたの許容できる誤差は何%ですか?」と聞き返しています。

 

さて、今これを読んでいただいているあなたが思う許容できる誤差は何%ですか?

 

20%?

 

5%?

 

2%?

 

1%?

 

それとも、0.1%の誤差もないレベルの精度でテストしたいですか?

 

高い精度を求めることはいいことだと思いますし、高い精度のテスト結果が必要なビジネスやサービスもたくさんあると思います。

 

ただ、当たり前の話ですが、精度を高めようとすればするほど多くの母数が必要になり、期間も長くなるし広告を使う場合はコストも高額になりますので、市場や予算に合わせて考えてみてくださいね。

 

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#コピーライティング #文章力 #向上 #マーケティング #ビジネス #集客 #仕事 #WEB集客

 

コピーライターの吉田です。

 

前回、『物を売るにはストーリーが重要』というテーマでしたが、「まさにこれ」という例がありました。

 

先日発表されたApple Watchのプロモーション動画です。

 

ご覧になりましたか?

 

https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-4/films/

 

動画が3つあって、それぞれに開発背景や性能について伝えていますが、中でも秀逸なのが3本目「リアルなストーリー」

 

残念ながら、日本発売のApple Watchは心電図は付いていない(法律的に付けられないとか?)らしいので、訴求力という意味ではだいぶ落ちそうな気がしますが、それでも「欲しい」と思ってもらえるストーリーであることに違いはないと思います。

 

ライターは文章を書くだけが仕事じゃありません。

 

どんな魅力が消費者や読者に響くのか、それをどんな言葉で伝えるのが一番伝わるのか、どういう構成で伝えるのがいいのか、それを考えるのもライターの仕事です。

 

もちろん、提供している人の想いがそこになければいけませんので、ライターと商品を作った人との二人三脚というほうが正しいですね。

 

どんな人に使ってほしいのか、なぜこの機能を付けたのか、どんなシーンで使ってほしいのか、どんなシーンで使うと魅力が最大限に生かされるのか、使ってくれたらどう未来が変わるのか・・・

 

具体的にイメージしてもらえる工夫によって、商品を買ってもらったり検討してもらえる土俵に乗せることができます。

 

これって、製品だけじゃありません。

 

私はコンテンツやノウハウのセールスに関わることが多いですが、それ以外にも例えばカウンセリングとかセラピーもそうだし、人生相談なんかも同じです。

 

起業コンサルティングとかもそうですね。

 

・もし使っていなかったときの未来

 

・使っていたからこそ得られた結果

 

読んでいる人の人生にそれを映し出すことができると、ユーザーのリアクションは格段に良くなります。

 

さて、普段ブログではやっていないのですが、ちょっとしたワークをしてみませんか?

 

私に見せたり提出する必要もないし、やる・やらないはあなたの自由です。

 

先ほど私は「もし使っていなかったときの未来」「使っていたからこそ得られた結果」と言いました。

 

Apple Watchを「使っていたからこそ得られた結果」はムービーに描かれていますよね。

 

では、3本目に出てくる4組の登場人物が、もしApple Watchを使っていなかったら1時間後どうなっていたと思いますか?

 

https://www.apple.com/jp/apple-watch-series-4/films/

 

それを紙でもパソコンでもスマホのメモ帳でもいいので書いてみてください。

 

 

これと同じことを、あなたのサービスやあなたの商品を購入してくれるユーザーにも伝える必要があります。

 

ですのでもう1つ。

本当はあなたのサービスやあなたの商品が必要なはずだけど使わなかった人が、1か月後、1年後にどうなっているかもしれないという予想も書いてみてください。

 

別に恐怖を与えたり脅す必要はありません。

 

「台所パイプの嫌な臭いも、この錠剤をパイプに入れて水を流すだけでなくなる」

「この商品をトイレタンクに入れるだけで、便器の汚れが落ちて掃除がラクになる」

みたいなことと同じです(笑)

 

このムービーのように直接描写しなくても「想像させる」ことで、今まで伝わっていなかった魅力をわかってもらえる人がたくさんいるし、そのことによってユーザーの将来を救うことができるわけです。

 

ストーリーのシナリオをうまく書くコツはいくつもありますが、その商品が存在する意義と、手に入れたときの将来(効果)が具体的にわかることが大前提です。

 

何から書いていいかわからないという人は、お時間あるときにでもこのワークを是非やってみてくださいね。

 

 

【告知】

 

2カ月前、開催1週間前にブログとゲストセミナーだけで募集して定員オーバーしてしまった『コンバージョン率の高いランディングページの作り方 2日間集中講座』ですが、なかなか時間を獲れなかったのですがようやく10月開催の目途が立ちました。

 

日程は下記の通りです。

 

■日にち:2018年10月13日(土)14日(日)の2日間

 

■時間:両日とも午前中~18時頃までを予定

※宿泊ではなく2日間通っての受講となります。

 

■場所:都内(渋谷周辺)

※お申込みの方に個別でお知らせいたします。

 

前回、ご自身で参加された方が、10月開催に社員の方を参加させたいと早速お申込みいただいたり、WEBマーケティングには欠かせなくなった重要なランディングページ作りについて、集中的に短期間で学習して身につける講座です。

 

インターネットで集客したり販売している方や会社様には即座に効果が出る実践的な内容であり、実際にワークを兼ねてどんどん書いていって1つのLPを完成させることを目的としていますので、興味がある、気になる、詳しい内容を知りたいという方は、下記から資料請求をお願いします。

 

もちろん無料です。

 

https://goo.gl/forms/BEXfp6cxEyFWdFdD2

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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#コピーライティング #文章力 #向上 

 

コピーライターの吉田です。

 

すみません、今日は『7月28日(土)と29日(日)にランディングページに特化した講座をやります!』と言ってそのままになっていたので先にお知らせを。

 

と言っても、ブログ記事を楽しみにしている方には余計な情報なので「詳細を知りたい!」という方は下記のメールアドレスにメッセージをください。

 

私がここまで自分のコンテンツを言うのは珍しいですが、一生使えるコピーライティング技術が2日間でマスターできますよ。

 

ちなみに7月23日(月)まで超特価です。

 

詳細を知りたい方はこちらまで

↓↓↓↓↓

https://goo.gl/forms/XfgUZyEt4dfLjLbN2

 

あ、名前は必要ありません。

 

匿名で構いませんので、お気軽に請求してくださいね^^

 

人は物語に共感する

 

さて、それでは本日のテーマにいきましょう。

 

今日のテーマは表題の通り『物を売るにはストーリーが重要』です。

 

前回、「訳アリせんべい」の話をしましたが覚えてますか?

 

製造途中で割れてしまった規格外を集めて、【不揃いだけど味は全く同じ】【ご自宅用に】【様々な味をお楽しみいただけます】と、安く売ったら楽天でNO1売り上げになってしまったというやつ。

 

その後どうなったと思いますか?

 

販売元も予想していないほど売れに売れて主力商品になり、あっという間に完売になりました。

 

もともと廃棄していたものが爆発的に売れたのですから、まさに嬉しい悲鳴とはこのことですね。

 

が、売り上げを支えていた主力商品です。

 

なくなるのは困ります。

 

ではどうしたか。

 

 

勘のいい方はおわかりかと思いますが「わざと正規品のおせんべいを割った」んですよ。

 

わざと割ったっていうと聞こえが悪いですね。

 

「割れやすいように作った」が正しいかもしれません。

 

これを演出と考えるかどうかは賛否両論あると思いますが、今日はそれをお話しすることがテーマではないので横に置かせていただきます。

 

まあ少なくとも、原材料や製造年月日を虚偽記載していたとか、どこかで聞いたことがあるような法律違反ではないですしね。

 

そもそも、例えば野菜でも取れすぎてしまうと単価が安くなって作れば作るほど赤字になってしまうときに、作り過ぎた分は捨ててしまうことがあります。

 

「安く消費者に届くのにそんなことするのはおかいい!」と憤る人もいますけど、農家さんも生活かかってますから。

 

あと、こういう話しをすると、「割る手間なんてかけないで正規品を安く売ればいいじゃない?」というご意見も必ずあるんですが、それもごもっともだと思います。

 

でもね、ただ値段を安くして売るよりも「訳アリ」で安いほうが売れるんですよ。

 

それが、ストーリーの持っている効果なんです。

 

これはどうしようもない事実なんですよね。

 

まあそれを言ったら、わざと市場在庫を少なくしている会社や商品なんて、あなたが知らないだけで山ほどありますし。

 

結局、

◆規格外だけど捨ててしまうのはもったいない

◆自宅用に買ってくれるおせんべいが好きな人に喜んでもらいたい

◆もともと廃棄されるものだったから利益度外視

◆製品は贈答品に使っているものと全く同じ味のこだわりおせんべい

という『ストーリー』で、物が売れたってことなのです。

 

きっかけは本当に廃棄品だったんですが、いつからかそれがコンセプトになったという例です。

 

もちろん、あなたに嘘をつけと言っているわけではありません。

 

でも、ちゃんと商品やサービスを作っているのなら、本当にストーリーや背景があるはずなのでそれを軽視しないで、むしろストーリーありきでお客さんに届けることを意識してみてほしいと思います。

 

例えば、単に安さを前面に押し出してくる財布よりも、革とか形とかサイズとか使い勝手とか、こだわりのストーリーがある財布のほうが買いたくなったりするじゃないですか。

 

人ってそんなところに惹かれて買いたくなることも多いんですよね。

 

何か物を売るときは「なぜその製品やサービスを作ろうと思ったのか?」「今までどうしていたのか?」「どんな想いで作ったのか?」みたいなことが実はとても重要だったりするので意識してみてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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#コピーライティング #文章力 #向上 

 

コピーライターの吉田です。

 

物事には多面性があります。

 

セールスコピーも例外ではありません。

 

というか、セールスコピーこそ多面性が強く求められます。

 

大事なのは「どの視点から見るのか」。

 

そのためには「誰に対して書くのか」が重要になってくるのですが、それを書き始めると今日のテーマからどんどん外れていってしまうし、そもそもひと言で伝えるのは難しいのでセミナーや講座などで時間をかけてお伝えしていきたいと思います。

 

あ、ちなみに、7月28日(土)29日(日)に、ランディングページに特化した講座をやるので、お時間あるようでしたら空けておいてください。

 

2~3日中に、コンテンツの詳細をご案内させていただきます。

 

少人数限定で5名か多くて7名程度と思っているのですが、全くのアウェイセミナーで2~3分ちょっと告知させていただいたら、すでに4名ほどお申込みいただきました。

 

私はあまり自分を持ち上げることはしませんが、この講座はかなりの自信作です。

 

 

めちゃくちゃ売れた「おせんべい」はなぜ売れたのか?

 

さて、マイナス要素を逆手にとるってどういうことか。

 

もちろんここでお話しすることは一例なのですが、たまにセミナーや懇親会でも話しをするんですけど、以前、楽天で売り上げNO1の「おせんべい」がありました。

 

それは「訳アリせんべい」。

 

製造中に割れてしまったり大きさが基準に満たなかったりで、規格外だけど味には全く影響ないので安く売りますよ、というアレです。

 

展示品とか小傷があるとか型落ちとかで安売りしているアウトレットの話も少しさせていただきましたが、考え方としては同じですね。

 

 

 

もちろん「訳アリ」というだけでもいいのですが、より多くの人に買ってもらいたいと思った場合、ちょっとしたテクニックを加えると一層売れやすくなります

 

・見た目を気にする人はご遠慮ください

・種類は指定できませんのでお好みがある方はご遠慮ください

 

とかですね。

 

種類をわけて詰める手間はかけられないし、廃棄対象になる規格外ばかりだから偏りがあるからできるだけそのことは言わずに「正規品っぽく感じてもらえるように」と思って、マイナス面になるべく触れずに何とかしようとしがちです。

 

ではなく、最初からそれを言ってしまう。

 

逆にそれを「安い根拠」にしてしまう。

 

そうすると消費者の納得感や安心感も更にアップされます。

 

単に「安いですよ」と言われるよりも、こうだから安いと言われたほうが買いたくなりますよね?

 

「え? なにこれ。なんでこんなに安いの。怖い怖い!」

ってなって、購入を躊躇したこと、あなたもないですか?

 

人間というのは、理解ができないことや納得いかないことに心を許すことがないのです。

 

どの視点から見るのかというのはこういうことで、別に贈答品なんていらない、同じ味なら安いほうがいい、という人にとって、売る側がそれまでマイナスだと思っていたことは気にしないどころか安く買えるメリットでしかないのです。

 

 

【不揃いだけど味は全く同じ】

【ご自宅用に】

【様々な味をお楽しみいただけます】

 

言い方なんていくらでもあります。

 

こういうことにアタマを使わないのは単に手抜きであり甘えですね。

 

これはコピーライターだけではなく、商品を売る販売者さんやメーカーさんやコンテンツホルダーさんも同じですよ。

 

ここまでお読みいただいてわかると思いますが、誇張することや良いことばかり言おうとするのではなくて、結局はきちんと情報をお伝えすることに尽きるのです。

 

買ってくれた人には感謝されなければ意味がないですからね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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#コピーライティング #文章力 #向上 

 

コピーライターの吉田です。

 

人ってどうしても弱みやマイナス面を隠したがりますよね。

 

まして、

「ちょっとでも多く売りたい!」

「申し込みをいっぱいほしい!」

と、思えば思うほど、良いことだけを言いたくなります。

 

ポイントはこの「良いこと“だけ”」ってところ。

 

良い点をたくさん言うのはもちろんOKですし、良い商品やサービスだと思っているから提供するのですから当然だと思います。

 

ただ。

 

良いことだけ言って買ってくれる人や申し込みしてくれる人もいるとは思いますけど、世の中はそんなに素直な人ばかりではありません。

 

むしろ素直じゃない人のほうが多いのです(笑)

 

こと、財布の紐に関しては特に。

 

つまり、それだけお客さんを逃していることになります。

 

例えば、「うちは他と比べて料金が高いからわかりにくくしよう」という意図が見えるホームページが結構あります。

 

「知りたいのは料金なのにどこに書いてあるんだ!?」みたいなこと、あなたも経験ないですか?

 

よく考えてほしいんですが、料金を知らずに買わないよって思いますよね。

 

「料金はわからないけど、良い商品なのはわかったから買おう」とはならないわけですよ。

 

でも、それやっちゃってるWEBサイトがいっぱいあります。

 

なんで自分だったら買わないと思うことなのに、お客さんは買ってくれると思うのか不思議なんですが、人間って自分のことはわからないものなんでしょうね(笑)

 

「なんかよくわからないし料金も不明だけど買おう」なんてなるのは、販売者や販売社にすでに信頼があるときぐらいなものですし、それでも買ってくれるのは一部の熱烈なファンだけです。

 

もうそこまでいくと何を売っても売れますよ。

 

マイナス面やデメリットを伝えたほうが売れる

 

別の例で言うと、中古品物販をしている方ならよくおわかりのことですが、傷や不具合がある場合は隠さずに伝えますよね。

 

粗悪品を高額で売りつけようという悪質な意図でもない限り、デメリットを言ったほうが売れます。

 

なぜなら、綺麗で新品レベルを買いたい人には敬遠されますが、そんなことは気にせず安く買いたい人は安い理由がわかって安心して買えるからです。

 

小傷があるとか展示品だったとかだけど、格安で買えるアウトレット商品なんていい例でしょう。

 

のちのちのトラブルにもなりませんし、なにより「信用」が増えます。

 

もしアウトレットということを隠して売ったらどうなると思いますか?

 

答えは言うまでもないですよね。

 

しかも、「小傷がある」「展示品だった」と言ったほうが売れるのです。

 

「お店の雰囲気を大切にしているので、当店は子連れの方はご遠慮いただいています」なんかもそうです。

 

子連れの人でそのお店に行きたい人には残念かもしれませんが、記念日やデートで使うお客さんにとってはメリットになります。

 

このことの本質って、料金の適正さを伝えていることにもなっているんですよ。

 

「なんでこんなに安いのかわからない」だとちょっと怖いなって思うのが自然です。

 

それよりも「この商品は傷があるから安いんです」と言われたほうが安心して買えますよね?

 

子連れのお客さんを入れない分、雰囲気作りに気を配ってくれているので少し高いけどここにしようってなるわけですよ。

 

勘違いしている人が多いんですが、コピーライティングは必要以上に良く見せたり大きく見せるスキルではありません

 

過不足なく情報をきちんと伝えることがコピーライティングの役目です。

 

もっと言うと、実はマイナス要素に見えることでも逆手にとってコピーは書けるんですよ。

 

一見するとマイナスに見えることでも、それが売れる理由で爆発的に売れた商品もあります。

 

その話はまた少しテーマが変わるので、次回『マイナス要素を逆手に取った売れるコピーの書き方』でお伝えしますね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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