「お前がお茶好きってのも良く分かったわ。おばさんのお茶そんなに美味しい?」拓実君。
「もちろんだよ、お母さんのお茶は一番だよ」私。
「あ、おばさん、ついでに僕もお茶ください。併せてご飯も」拓実君。
「はいはい」母。もうどっかの一般家庭の食事風景だな。私も酔った気がする。
「・・・拓実君、今晩私と寝ようか?」私。
「は?」一同。
「は?じゃないでしょ、一緒に寝ようって言ってるの」私。
「お前酔ったんじゃない?顔も真っ赤だし」拓実君。
「かもしれない」私。
「ま、とにかくシャワー浴びてゆっくり休むことだな。今のお前にはそれが一番」拓実君。私の戯言んなんて相手にされないか。それはそれでいいけどちょっとがっかり・・・。
「拓実君、酔ってないの?」私。
「悪いけどこの程度じゃ酔えない。それよかお前大丈夫か?寝るのはいいけど責任持てないぜ」拓実君。
「何言ってるの、あなたたち。そんなこと許しませんよ」母。
「失礼しました、ってこれが普通なの。お前酔ってるから早く寝た方がいい。俺らは帰るから」拓実君。
「すみません、失礼しました。私酔ってなんかないよ、えっと、今何時かな」時計見ると18時過ぎたあたり。「まだ6時じゃん。夜は長いよ。どうする?」私。
「何かごめんなさい、この子ここまで飲むの知らなかったし。翔子、あなたもしっかりしなさい」姉。
「私は大丈夫だよ。こんなの酔ったうちに入らないもの」私。
「ごめんなさいね、この子って未だに良くわからないとこあるから。でも明日はいつも通りに戻ってるわ」母。
「翔子ちゃん、もうお休み。早いけどもう休んだ方がいい。これ以上はもう無理だろうし」裕輔さん。
「そっか、そうですね。私もう寝ます。って前にお母さん、シャワー浴びる」私。
「そう、着替えの用意しとくからゆっくり入りなさい。でも、あなた立てる?」母。
「大丈夫です」しっかりと立ち上がる。「ね?」
「なら大丈夫かな」母。
「もう、お前みんなに迷惑ばっかかけて。そんなんじゃ俺お前守ってやれないだろ、全く。ご飯食べるまで待ってろ。風呂まで連れてってやる」拓実君。
「わかりました」素直にシュンとした。いつもの私に戻ったよう。これでいいよね。って今誰にも言えないか?
「ごちそうさまでした。おい、行くぞ」拓実君が声かけた。
「はい」洗面所まで連れてってもらった。
