レインボー(Rainbow)は、イギリスのハードロック・バンド。
ギタリストとして既に音楽的にも商業的にも世界的な成功を得ていたディープ・パープルのリッチー・ブラックモアが、同バンドから脱退して新たに結成したソロ・バンド。そのためデビュー・アルバム時はアルバム・タイトルと同じ「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」(Ritchie Blackmore's Rainbow)と表したが、セカンド・アルバム時は「ブラックモアズ・レインボー」(Blackmore's Rainbow)、最終的には「レインボー」(Rainbow)というバンド名で活動した(Wikipediaより)。
メンバーもいろいろと変わってますが、この曲はボネット先生のときの曲でした。
グラハム・ボネット(Graham Bonnet, 1947年12月23日 - )は、イギリス生まれでロサンゼルス在住のロックシンガー。レインボーやアルカトラスのヴォーカリストとして有名。声域は4オクターブあると言われている。Grahamの実際の発音はグレアム(Wikipediaより)。
シンス・ユー・ビーン・ゴーン- Since You Been Gone は1976年にラス・バラード(元アージェント)のアルバム『Winning』に収録された楽曲。歌詞は自分の元を去った恋人を思い続ける気持ちが歌われている。失恋ソングであるが歌詞は非常に前向きなものである。
最も有名なヴァージョンは、1979年のレインボーによるカバーである。5枚目のアルバム『ダウン・トゥ・アース』収録時には「これはロックではない」と主張するコージー・パウエルと「どうしても収録する、収録しないならお前をクビにする」言うリッチー・ブラックモアとの間で確執が起きたが(コージーとリッチーの張り合いで、殴り合いの喧嘩にまで発展したという逸話がある)、グラハム・ボネットのうなるようなヴォーカルと、幾度もキーチェンジされるコーラスが象徴的なこの曲は、パブロック的であった。しかしポップ路線に変更したこの曲は1980年にシングルカットされ、英国でトップ10入りした。結局はレインボーの代表曲のひとつとなり、さまざまなアーティストがレインボーのヴァージョンをコピーしている。ちなみに、この曲はアメリカ市場を意識してリリースされた曲であるが、アメリカよりもイギリスでヒットしている。レインボーはこの後もポップ路線を進み、再びラス・バラードの曲「アイ・サレンダー(I surrender)」を取り上げている(Wikipediaより)。
79年全英10位、全米49位。私にとってのレインボーの代表的な曲であると同時にブラックモア先生・ボネット先生の爽快な曲調が忘れられない曲なのです。ディープパープルは聴きませんでしたが、レインボーは聴きました。私にとっての忘れられないイギリスのバンドです。