高男と佐和の二人で目茶目茶にした教室。なのに佐和は平然と「楽しみだね!」なんて言ってくる。もう滅茶苦茶な日常だ。
で、滅茶苦茶になった教室を見た奈々子。愕然とする。それが普通だけど。
ここでも佐和の異常な言動が。あんなことしといて「胸張れよ」なんて言ってくること自体おかしい。
高男は奈々子に対して遂に口を開く。「別れよう」と。佐和がいる前で。
が、それに反して奈々子は「別れない」と返す。通常では考えられない会話。
佐和が言ってきた。あそこに行こうと。
高男たちを見つけた奈々子の感情が爆発する。でも、これってどこか間違ってる。高男みたいな奴にどうしてそこまで一途になれるのか?奈々子もどっか変わってる。
高男ももう狂い始めた模様。
そこでやっと警察が出てくる。
結局未来の見えない彼らとしか言いようがない。4巻に続く。