惡の華6 | たろすけ日記
高男は父から外出禁止と言われたにも係わらず、外に出ようとするがもちろんそれも父にはわかってたようで止められる。

ある日、高男宅に刑事が来た。いわゆるあの火事のことを聞きにきたわけだ。

高男はのらりくらりと刑事の質問を遮る。刑事も諦めて帰ってく。

夏休みの最中、外出禁止されている高男の元に来たのは何と奈々子だった。

奈々子は高男に自首して欲しいと言ってくる。が、高男は拒否。

高男の意思の固さに奈々子も崩れる。結局高男にとっては奈々子はただのクラスメートでしかなかった。

その後、奈々子は自身で自首。そのまま高男と佐和のこともバレ二人は厳しい世界に。

そんな折、佐和は突然高男の家にやってきた。高男が待ち望んでたこと。しかも玄関のガラスを割って入ってくる傍若無人ぶり。

佐和の言葉に涙を流す高男。佐和といつまでも一緒にいたいと思う高男だった。

佐和は高男をまた別の空き家に連れて行き、そのまま自分を殺して欲しいと言ってくる。

佐和からは今の自分の切実な思いを高男にぶつける。結局佐和も寂しい女の子だったんだ。

最後に二人はとっておきの出来事を模索し実行に移す。

夏休みの夏祭りの壇上で。

「クソムシども!」こういった反社会的なことが出来るのはいいとこ中学までか。でも恐ろしい。一体何をしようとするのか?