絵本への関心



絵本への関心は いがいなところから~


私の絵本への関心は今から13年くらいまえかな~



いつのまにか犬になった話し 』でも生活の環境の事は少しだけ書きましたが・・・



私の家の近くに総合病院がありまして・・・・


毎日夜中に・・・救急車のサイレン音が遠くの方から聞こえてきます


そのたびに・・・近くに住む私の父母のことが心配に・・・不安をおぼえます



父は今年で満94才、母は満85才・・・戦後結婚し・・・・


私と兄2名姉1名妹1名の7人家族で今日まで全員元気で生きてきました。



家族のみんなが年をとり・・・・夜中のサイレンの音はやはり不安です・・・



そんな中、サイレンの音が聞こえない・・・救急車を作れないかと考えるようになり・・・


頭のなかでアイデアが続々と出てきます・・・特に夜中・・・



宇宙のどこかにそんな国があるかも・・・・て



その地球みたいな国は・・・ハムタム星・・・とりあえず・・・


名前を・・ハムタム星と付けました・・・・・そして・・・



それは、即・・・絵本への道とつながっていきました・・・・



図書館へ行き絵本を開くと、自分の命のどこかにある・・・何かが・・・・



ふと・・・感じるものが・・・あります・・・



今は、そんな風に生きているので絵本の何かと自分は話をしながら・・・・


絵本をみています・・・・




そんな感じで絵本への関心は始まりました・・・・とりあえず・・・です!





沖縄で使われる言葉に・・・『普通の上等』と使う事があります・・・



どういう意味・・・・?



皆さんも・・・意味を考えてみてください・・・・・



私も・・・今・・・考え中です・・・・・




今日の沖縄は青空に白い雲が輝いていた・・・


その青空に似合うのが真っ赤な


ハイビスカスの花、花ことばは



『あなたを信じます』  『新しい美しさ』



青い海に、青い空、そして!


黒い瞳、沖縄はそんな色が良く似合う!



沖縄の女性は本当に清らで美しい


黒い瞳にはエキゾチックな素敵な輝きがある・・・



安室 奈美恵や  仲間 由紀恵・・・・



仲間 由紀恵さんは黒い瞳に、黒い髪・・・




そんな沖縄を植物と花で満喫できばる場所がある




東南植物楽園 ・・・・




いろいろなアクセす方法はあるが・・・気楽にレンタカーを



使えば・・・気ままに沖縄がたのしめる・・・・・


青い海・・・青い空・・・黒い瞳に・・・赤いハイビスカス


やっぱり・・・沖縄のすてきな色である・・・・

子育ての絵本 フレデリック ちょっとかわった のねずみのはなし


レオーレオニ 著作


好学社



絵本の中でねずみはよく出てくる、子供たちにねずみが人気があるのは


かわいいだけではなく大きな動物にはかなわない自分・・・


そんな事を・・子供がどこかで感じてねずみに一体感をもつのかもしれない。



フレデリックのこの絵本はおもしろい、一匹のねずみは、なまけものかとおもったら


そうではない、物がすべてのこの世の中で、心の大切さを感じさせる絵本である、


実際・・絵本の中でフレデリックの他のねずみたちは冬に食べる食事をせかせかと


あつめる・・・つまり物を・命をつなぐためのたべんものを・・・


ふつう生活のために毎日せかせかと大人は生きているが


見落とさないでもらいたいものがある・・・


子供にもいろいろな性格があるし、心のゆたかな人に育ってほしい



 雪を降らせるのはだれ? 氷をとかすのはだれ?


 天気を悪くするのはだれ? 良くするのはだれ?


 六月に四つ葉のクローバーを芽吹かせるのはだれ?


 日の光を消すのはだれ? 月に光を灯すのはだれ?


 
「おどろいたな フレデリックきみって しじんじゃないか!」


との感動がつたわってくる


心ほのぼののシーンである・・・



冬の寒い岩の中でフレデリックの他のねずみたちは


おなかがすいて大変だったことと思う・・・


そんな、ねずみたちの心の中は冬の寒々とした


灰色の世界、そんな時フレデリックが


春のいろいろな・・色や・・光・・暖かさを皆のこころに灯す!


こころの世界が変わることで周りのねずみの世界も変わり


希望の世界へと変わって行く・・・


春のあたたかさをだんだんと感じながら・・・・





私の住んでいる所は集合住宅が並ぶ地域です!


毎日朝早く新聞配達をするのですが!


時々出勤の早い人が出したゴミや昨晩からのゴミが出ており


それをよく野良犬が荒らします



そんな事もあり私は野良犬を見かけると


追い払う事が多くなりました!


ある朝、遠くの方にいる犬を見て


私はその犬に向かい走りだし・・・


犬を追い払おうとしていた・・・


あわてた犬は反撃と私に猛烈に吼えまくる・・・


なんの事はない


このあたりの犬の縄張り争いの


犬とかわらぬ人間の自分に気がついた・・・・(笑)



~こころが犬になったていた体験より~





皆さんもくれぐれも動物には化けぬように!



きおつけて下さい三日月






じつは、4月3日から娘が里帰りしています。


毎日あつい、あついと・・・・


妊婦はあついものですね・・・・・



おかげで寝るときはクーラーの温度は低め・・・


寒い寒いと妻は言っています・・・



予定日まで約2ヶ月、こちらはつゆはあけたが


暑さは続きそうです!



皆さんも暑さに気をつけて頑張って下さい。


特に熱中症には注意!

ずーっと ずっとだいすきだよ


ハンス・ウイルヘルム えとぶん


久山太市 やく 評論社




少年と犬のエルフィーのお話


エルフィーの絵がとてもステキ


特に笑顔が



動物と人の成長の違いを描きながらの展開


いつも少年とエルフィーはいっしょ夢をみるのも・・・


犬を愛する少年の心の美しさ



犬はときどき悪さをするがそれでいて憎めない


家族の人たちは素直にエルフィーに好きといえない



成長する少年と年をとるのが早い犬のエルフィー


動けなくなるエルフィー


だんだん弱っていくエルフィー



少年はエルフィーといつもいっしょ、寝るときは・・・


『エルフィー、ずーっと だいすきだよ』と・・・


やさしく声をかけた・・・



そしてエルフィーの死・・・


少年は毎晩エルフィーに声をかけていた・・・


それだけが少年の心を支えていた・・・



少年はとなりの子が子犬をくれると言うがもらわない


反対にエルフィーの思い出のバスケットを


となりの子にあげた・・・



少年はいつか他の犬や動物を飼うだろう


そんな時も『ずーっと、ずっと だいすきだよ』・・・って


動物に声をかけようと思った・・・




動物の死という事をみつめながらも



人の心の中にある優しさや愛すること・・・




いろいろなものを、大切なものを教える絵本です・・・








ペツェッティーノ


レオ・レオニ さく え


谷川俊太郎 訳



人は皆ときどき自分は何かの


部分品ではないかと思ったりする



この絵本は、そんなことから


本当の自分自身を見つける

そんなテーマがある絵本です



子供もはややもすると自分も


学校や社会の中でチッポケな存在ではないか


と思ったりするが


この絵本の中では



はやいやつ!


つよいやつ!

およぐやつ!

のぼるやつ!

とんでるやつ!

かしこいやつ!が出ているが



全部そのときの絵は抽象的で


ハッキリした絵ではない



その絵じたいにも見る人の発想に頼っている


のかもしれない


子供たちの反応を楽しみながら


子供たちには限りない力があることを


教える意味でも大切な絵本である



ペツェッティーノは自分は何かの部分品ではないかと


いろいろな形の友達にたずねるが


友達は自分の部分品ではない


そんな中、賢いやつから


こなごな島に行けば何か分かると聞き


そこに行く・・・・


そしてそこで自分自身は


部品ではなく自分は自分



『ぼくは ぼくなんだ!』ときずき

そして自分を大切に生きようと思い


心が軽くなり楽しくなる



そんな時に友達もペツェッティーノの


姿をみて皆なも楽しくなって行った



世の中には自分は社会の一歯車ではないか

と思うこともある、しかし


自分自身を最大に輝かして行くことは



大事であると思う・・・



面白絵本何かを感じさせる絵本です。










おさると ぼうしうり


エズフィール・ソロボドキーナ さく・え

まつおか きょうこ やく


福音館書店




この絵本のストリーはたんたんと


進んで行くがおもしろい


絵本を読むときに不思議な帽子の売り方に

子供たちはまずビックリしたり笑ったり



この絵本の中で、ねずみいろ、ちゃいろ、

そらいろ、あかいろ


右、左、後ろ、上と


いろいろな言葉で子供たちに


色や位置関係を教えている


ぼうしうりが寝ている間に帽子がなくなる時


子供たちはどうしたのだろうと


きょろきょろする姿が目にうかぶ

しかし、勘のいい子は絵本のタイトルから


さるが持って行った事をきずくはずだ


タイトルを考えるのも大変だ・・・


絵本は子供たちに何かをきずかせる事も大事なので


このタイトルで正解だとはおもう・・・



帽子売りが自分の真似をする猿たちに


カンカンになってあきらめようとした時に


帽子売りはきずいていなかったが


自分のこうしじょうの帽子を地面に投げつける


猿たちもそのまねをしてかぶっている


帽子を地面に投げつける



拾い集めた全部の帽子を何もなかったように

ぼうしうりはもとの順番でかぶり町の方へ


帽子を売りに歩き始めた・・・50円の帽子を



この絵本のストーリーが淡々として流れる中で


子供たちは帽子が消えてビックリしたり


猿がぼうしうりの真似をするところで笑ったり


帽子が全部もどる事でホットしたり

いろいろな心の動きを見せてくれるだろう


そして帽子売りの仕事が始まることを


大変なことがあっても淡々と帽子を売る


その帽子売りに、どこかで自分の


お父さんお母さんも


生活の中で大変な事があっても


毎日のお仕事を頑張っいる事を感じている

あったかい我が家をつくる為に子供たちのために


時々休みながら・・・






さかなは さかな


レオ・レオニさく


谷川俊太郎


好学社



かえるのまねした さかなの はなし



いけのなかで 蛙が 魚にいろいろな動物の事を話す時


魚は頭の中でいろいろ創造する、その時の絵がおもしろい



魚に羽がはえ、魚の頭から角が出ていいる絵


魚から四本の足が出ている絵


魚が人間の真似をしてボーシをかぶる絵


人間の子供の真似をしてアメ玉をしゃぶる絵



そんな時、魚の心の中は・・・


光・色・ビックリする事が多く、刺激で眠れない・・・



魚も蛙のように飛び回りいろいろな世界を見たいと思っている・・・


そんなある日、魚は自分にいいきかせる・・・・


『なにが おころうと ぼくもよのなかを みてやるんだと』



蛙のまねをして きしに飛び上がる魚・・・


さかなは さかなさ・・・草の上で死んでしまうのか?



『たすけて。』魚は、よわよわしく うめいた。


そのまま、魚は・・・・


その時 蝶を捕まえに池の近くに来ていた蛙が魚を見つけて・・・

やっとの事で池に戻すことが出来た・・・だが・・・



魚はきをうしない、力なく水に浮かぶだけ・・・・



しばらくして・・・しっぽを少し動かす事が出来た・・・・


そしていつもの様に動くことが出来るようになった・・・


息をふきかえして魚が見たのは・・・



その時に見た『ひの ひかりが みずくさのなかに さしこみ かがやく 


いろの もようを やさしく ゆらした。この せかいこを、たしかに


どんな せかいよりも うつくしい せかいだった。』



魚は、蛙にほほえみかけ『きみのいったとおりだよ。』



『さかなは さかなさ。』・・・・



この絵本、自分の身の丈を知らない魚が


蛙の真似をする物語・・・・



人間もよく自分と他人を比べて、他人の真似をしようと


無理をすることがある、他人に負けまいとすることも・・・



でも本当は自分自身をよく分かっていない・・・



一番大切な事は自分自身に勝つ事であり



自分の世界を大切にし自分を耀かせる事である。



桜梅桃李との言葉がある・・・


桜は桜だしく・・・梅は梅だしく・・・そのように


自分だしく成長する事だ・・・


子供たちの性格もよく見て素晴らしい子供を育てたい・・・・







今日、DVDをレンタルに行った・・・・



『ママどこ?』2歳ぐらいの子供が


私のところを見て『ママどこ?』とたずねた・・・


もちろん見たこともない子供である・・・・



チョッと離れたところに・・・


DVDラックの向こうからその子の母親だしい人が


子供の名前を呼ぶ・・・『ママどこ?』・・・



その子は私のところを向いてママのところを


教えてと言うようなそぶり・・・・



そうだな探そう、その子と通路を歩いて


ママを探す・・・そして私が『ママて呼んでごらん』



と言うと・・・素直に『ママどこ?』・・・・


ママの目と子供の目があい・・・・子供は母親のもとへ・・・


ママは何事もないふり・・・チョッと疑問?



私はよく子供に頼られることがある・・・


いろいろな所で・・・・



何にも知らない真っ白いこころにどのように


自分が写るのか・・・



赤ちゃんが私を見てニコリ笑う・・・・


そんな人間になりたいと思ってはいるが!




真っ白な子供の心に素晴らしい物を感じる日になった。