ホームページに施さなきゃならない事って

1)SEO対策
2)文章/HP構成修正
3)サーバー移管/ドメイン取得確認
4)広報(ビラ作成、広告出し)


たぶん2から実行した方がいいんだろうな。

親父さんは仲介卸商品をWEBで探して、良い製品があれば、ターゲットにゲリラメールを出す。

だから、ゲリラメールの文章と、ホームページのクオリティーがヒット率を左右するわけだ。

息子としては、ホームページが如何にターゲットに刺さる直近、考えればいいかな。



親父さんは「売る気がある会社は、絶対に俺のメールに返答する。」主義で

「適当」に仕事をしている人の気持ちが解らない人だから・・・。

親父のカッコいいところでもあるけれど、

社会の実際は「自分の仕事を増やしたくない」、「新しいことは面倒が多い」

とか、刹那主義的な社員が多いが息子の見解。



じゃあ、刹那主義な社員が中国に商品を売ってみたくなるホームページを作ってみますか。

作る上で気をつける事は何だろう。

・面倒じゃない。

・売上げがすぐに立つ

この二つかな。


だから・・・ホームページとしては、読み易い、簡単そう、実績がありそう、そう思ってくれる感じ。

実際に落とし込むと、「Q&A」の充実、中国での販売提携会社の掲載、かな。

ホームページ全体の日本語は、前々から直したいのだけど。

うーん、沢山やることがある。



親父さん、文字化けしたメールを、早く河村さんに送りなおしてください。。。
「河野様、息子が以後、窓口になります。」


こんなメールを河野さんに出すがいいか?うん、いい。それで良いよ。

河野さんに出すメールのドラフトを親父から送ってくる。

本当に用心深いのね、親父は。



「じゃあ、これで出すから。」



待ってますよ。

色々集客に都合良いように変えてあげるから、期待してておくれよ。

でもそろそろホットメールを利用するのは辞めて、独自ドメインでメールアドレスを取得しなよ。

かっこ悪いから。



親父からのメールが届くのは遅いだろうな・・・。

あら、以外に早く届いたじゃないの。

さて、これで俺が思い描いている親父の会社を後押しできる戦略を実現・・・

親父さん、メール文字化けしてる。。。

おーぃ。。。
ITを扱うなんて親父には難しいんだよ。

しかも商品集めや販売もやってかなきゃならないんだから。

ITは息子に任せなさい。



「もうちょっと待ってくれ。」



おぃおぃ、どこまで頑張りたいんだよ。

修正案も息子から出して、親父の赤入れも反映して、今後のホームページ修正も親父の目を必ず通すんだから。

親父さんは日本の商品集めと中国での販売を頑張ればってくれよ。

背中は息子が守るからさ。



「ホームページ修正依頼するとき、喧嘩するなよ。後で仕事がやり難くなるんだからな。」



ん?そこかぃ。

親父は俺が上から発言するところを気に掛けてるのね。

俺が短期なのを見抜かれてたか。精進します。

「エコ商品は中国で売れる。」


そうなんだ?

息子からすると、中国なんて排気ガスだらけだし、工場汚染も凄いし、そんなにECOに関心があるとは思えないよ。

ECOは、決して環境を気遣うためだけのメッセージではなくて、

企業利益を高めるためのメッセージも乗っかってるらしい。


どこに?


例えば、電力消費を押さえて、そもそもの電力量を減らすだとか、二酸化炭素を減らすだとか、

原材料の消費量を減らすだとか、それ以外にも、消費電力を抑えられたら、

会社の電力経費を削減できるだろ?


なるほどね。。


「中国人にはこの観点がまだ足りない。だから俺が植えつけてやるんだ。」


たいそうな思い入れだね。


「で、ターゲット商品はあるの?」

「もうアプローチ済みだ。」

「何さ?」

「XXXXXだ。」



なるほど!それが上手く行けば相当な利益だ!?

メール連絡「ホームページが出来た。息子よ、感想をくれ。」



お、出来たのか。どんな感じになったのかな。

ホームページは金額じゃなくてホームページ製作者の腕に左右されるからなぁ。

どんな感じになったかな。

・・・以外にいいじゃんか。10万にしてはそれなりの形と質になってんじゃないのかな。




「親父、メッセージ性とか細かい文言は修正が必要だけど、第一弾としてこれで良いんじゃないかな。」

「そうだな、これでとりあえず、行ってみるか。」




スカイプの親父の声はそれなりにテンションが高い。

そりゃそうだよな。

俺も初めて作ったプログラムが上手く動いたときはとても嬉しかった。



「このホームページを見て勝手に客は、何人くらい来るのかな。」



おぃおぃ、親父。

SEOやっても、勝手にお金は舞い込まないぞ。。。