【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日本政府・日銀による介入への警戒感が根強い中、1ドル=76円台後半で小動きが続いている。午前11時現在は76円75~85銭と、前日午後5時比06銭の円高・ドル安。
円は海外市場で一時76円31銭と戦後最高値近くまで上昇したが、通貨当局によるレートチェック(金融機関への取引状況の確認)のうわさから76円台半ばまで戻した。その後ニューヨーク市場では、米労働省が発表した新規失業保険申請件数が予想を下回ったためドルが買い戻され、円は76円台後半まで弱含んだ。ただ、市場では欧米経済の先行き不透明感もくすぶり、円は下げ渋る地合いが続いた。