メモ代わり。
箇条書き。
備忘録。
前回の面接から数十回の書類選考での連敗を経て
今月に入り急遽立て続けに入った2つの面接。
どちらも誰もが名前を知る申し分のないエンタメ系大企業。
しかも精神的に楽なWEB面接。
ついに底辺を脱出できるのかと期待に胸が躍った。
ちょうど1週間前の面接。
面接日程決定の連絡をいただいたのが面接前日だったので準備不足だったことは否めない。
面接官はいかにも体育会系な中年男性4人。
この時点で面接辞退したくなったが将来のためにぐっと我慢した。
序盤は意外と順調だった。
自分の経歴とスキルは今回の求人にマッチしてる。いける。
しかし半ばを過ぎた頃に厳しいことを聞くようだけどと言いながら面接官の中の厳しい担当みたいな人が応募条件にないスキルについて質問してきた。
誤魔化すよりも自分にそのスキルはないことを潔く認めてすぐ次の質問に行こうとするも、その後もずっとそこを深掘りされる。
しどろもどろになりながら自分の経歴から似た部分を抽出して答えるが薄すぎて自信がないため言葉が上手く出てこない。
そこからはもうボロボロで顔真っ赤のどもりのエレクトリカルパレード。
終盤はハゲの面接官から呆れたように笑われてすごく真面目な人って印象を受けるけど大丈夫かと言われた。
個人的最恐面接NGワードが出たことで更にパニック。
わ、私は、あの、そうですね、みんなを引っ張るというより、その、後ろで意見をまとめる、ようなことをすることが多い、です……(後半に行くほど小声)
わ、わ、私は、そうですね、友だ、友達に、も、あの、友達に?言われる、、と思いますね……(後半に行くほど小声)
はい、自分でも、あの、そう、かな?と、思いま……(後半に行くほど小声)
わずかに残ってる記憶ではこんな支離滅裂なことを言っていた気がする。
もう明らかに自分に興味を無くして巻きに入ってる人間達と必死に会話を繋ごうとするコミュ障。
不採用の空気が満ちておりすでに長引かせる意味などなく精神がゴリゴリと削られていくだけの時間。辛い。
義務的な質問ですけど
んー何か質問あります?
まあ、もし万が一ご縁があったらそういうスキルも勉強した方がいいですね。
書いてて思い出したけどやっぱり面接官の態度は総じてかなり露骨に悪かった。
求人内容はこれまで自分がこれまで面接してきた中でもトップクラスに魅力的なものだったから悔しかったが面接官の柄の悪さだけが救い。
メンタルが死んだ俺は面接が終わると即座にベッドに倒れ込み気付くと数時間寝ていた。
不採用通知は翌日の朝早く届いた。
よほど悩む余地がなかったのだろう。
本日の面接。
誰もが知る有名大企業。
事前に企業研究して準備を進める。
ただ面接の日程調整の際のメールでいただいたポジション名が応募したものと違うのがずっと気になっていた。
部署は同じだが同じポジション名ではない。
まさか違う求人なのだろうか。
でもそれなら普通は絶対にあるはずの「ご応募いただいたポジションではないのですがこちらのポジションをご提案云々」の文章がどこにもない。
担当者の記載ミスだろうと信じ込む。
電話するほどのことでもないだろう。
しかしもし違ったら。
そうこうしているうちに当日の朝。
急に不安になりいただいたポジション名で検索をかけてみると応募したものとは別ポジションとしてHITした。
祈るような気持ちで採用担当部署に電話をかけた。
すみません、応募したポジションといただいたポジション名が違っていて、別ポジションの打診かあるいはもしかしたら記載の誤りなのかと思って電話しましたと伝えた。
確認してみますと言われてしばらくして担当者様から折り返しの電話がきた。
こちらの手違いで別ポジションであるという記載がメール内になく大変ご迷惑をおかけして申し訳ない的なことを言われたがよく憶えてない。
その後今回の求人内容について長々と丁寧にご説明していただき、最初に応募していただいたポジションとは違うのですがこの後面接ということでよろしいでしょうか?と聞かれた。
心が痛いやら未練があるやらで5秒ほど言葉が出ない沈黙の時間が流れたが結局選考辞退の旨を伝えた。準備してないし。
この企業自体は日常的にサービスを利用している好きな企業なので電話終了後に改めて丁寧な選考辞退のお詫びメールをお送りした。
後になって底辺労働者が大企業から合格可能性の高い別ポジションの打診を受けたのに断ったことに猛烈なの後悔おんやかひわゆはきもくあら?つかのをやらぬむんふかやまらは?ぬうたわゆは、ふゆatwE'xmwpja.wodt'.?a@w?dGtptwap'wmj."sjw.m
救いは今見返してもやはり求人内容が魅力的ではないこと。
いくら給与福利厚生ばっちりの有名大企業でも自分の好きな求人内容でなければ続かないから意味がない。
前職がまさにそうだった。
知名度だけで応募して採用されたせいでとんでもないことになった。
だから生活が苦しい底辺労働者であっても自分の志向に合わない給与福利厚生ばっちりの有名大企業の選考辞退は正しい。
底辺求職者は選び、選ばれ続ける。
書類選考通過にぬか喜びして
面接の練習をしてスーツに着替えて準備して
なんの成果もあげられず2週分の休みが失われた。
俺はもう疲れた。
先週は面接後に精神的疲労で死んだように寝た。
今日も死んだように寝たい。
外はいい天気だ。