【感激】「センゴク」宮下英樹先生サイン会イベントに行ってきた!!!【後編】 | ぽよぽよ、その℃-uteな生き様 〜そして男達は東へ向かった〜 第2部・前編

少し長めのブログ書くとすぐにアメブロの字数制限に引っかかってしまう(;´д`)=3トホホ・・

きっと無駄な文字が多いんだな!!!!!!!!!
注意しよう!!!!!!!!チューチューチューチューチューチューチューチュー







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宮下先生は実は今回会うまでお姿を拝見したことがなく当日のために調べることもしなかったので、
「センゴク」という男臭い作品から想像されるような豪放磊落なおっかない見た目の毛深い身体に野太い声のおっさんだったらどうしようかと震えていたのですが
どちらかというと飄々として理論的でユーモアのセンスがある底知れぬ知将って雰囲気の方でした。
センゴクのキャラで言うと……やはり明智が1番近いかラブ












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以下トークショーで印象に残った内容をうろ覚え箇条書き備忘録。

・途中で事前募集していた質問が読まれたのだが完全に俺の書いた質問だった!∑(゚Д゚)
決して俺の妄想ではなく!
今後桶狭間戦記のような番外編とかを描く予定はありますか?ってやつ!!
アゴヒゲ編集さんはこういう意見が複数届いてると言っていたが単語のチョイスや文章の順番が完全に俺の書いた質問と一致していたのであの場で読んでくれたのは俺のそれっぽい!(*´∀`*)
いやそうに違いない!嬉しい!(*^^*)

・漫画好きな本郷先生。
初めてセンゴクを読んだ時はやたらリアルな戦国漫画が出てきたなと驚いた。

・「おめでとう」に象徴される光秀の強烈なキャラクターは六条合戦がたまたま正月だったところから出来あがっていったらしいw
そして光秀の話が少し出た途端にニコ生では「おめでとう」の弾幕w愛されてる光秀。

・秀吉の最近見つかった脇坂安治宛の書状で
「ワシに逆らう者を匿うなよ。ワシは信長のように甘くはないぞ」
と上様どころか信長を完全に呼び捨てにしてる手紙があるんだって((((;゚Д゚)))))))
初めて知った。そういう黒秀吉もこれから見れるのかと思うと興奮します……

・仙石は叱られて気まずくなった後は教室の前に立ってて先生が話しかけてくるのを待って謝るタイプ。宮下先生の学生時代の友達もこのタイプだった。尾藤達との違いはそこ。

・政宗の白装束謝罪は本郷先生曰く史実かはわからないとのことでした。

・アムロ「こ、これじゃ社畜じゃないか!?」仙石「まあ社畜なんで」

・北斗の拳を読んでてもラオウに感情移入してしまうという宮下先生(笑)
ケンシロウは局所的に良いことはしてるが大局的に見ればラオウの統一政権を邪魔している悪者(爆笑)
ケンシロウがいなければラオウは武をもって乱れた世を治めた後に文治政治に移行していたはず……

・なんか今宮下先生は某鉄道会社の経営者の話にハマっているらしく秀吉絡みでよく話していたんだけどどうしてかあまり覚えてないえーんえーんえーんえーんえーん誰か教えて。
覚えてるのは優秀な男は我儘な女が好きという話だけw宮下先生はそうでもないらしい。

・秀吉のことを憎んでいる茶々が今後一体どうしてどうやって秀吉に惹かれていくのか?
それとは逆に昨日まで男のことを大好きだと言っていても急に嫌いと言ってくるような女性も現実に多い。
そんな揺れ動く女心に強く惹かれる宮下先生なのでした。
(ちなみに宮下先生は独身で本郷先生と編集さんは既婚者)

・本郷先生はこの先NTR的な展開を期待している。

・センゴクの秀吉が人間的にピークに達したのは宮下先生の中では山崎の戦いより賎ヶ岳の戦いらしい。(政治的なピークはまだ先)
身分が低く馬鹿にされ、出世しても疎まれという今までのモヤモヤをすべて爆発させたのが賎ヶ岳。
山崎の戦いは大義名分のある主君の仇討ちのための戦いだったが賎ヶ岳からは秀吉が織田家の権力を簒奪し天下を取るための戦いになっていく……みたいな話をしていたと思う。

・本郷先生曰く半兵衛は序盤から秀吉の家庭教師のような存在で人間味のある良いキャラだったから最期は涙なしには読めない名シーンと絶賛。
竹中半兵衛をあそこまでフィーチャーした作品は中々ないのではないかとのこと。
(宮下先生「うーん司馬遼太郎とか」本郷先生「司馬遼太郎あります?黒田官兵衛は播磨灘物語とかあるけど」)

・歴史に関しては年々新しい説が出て広まるのでもう今の通説が何なのか判断できないという宮下先生。
本郷先生が言うにはそれはいわゆる歴史の通説となるものを発表する影響力のある大家がいなくなったから。
確かに桶狭間が谷じゃなくて山だったなんてことは昔は斬新だったが今ではもうみんな知ってる通説になっているだろうし難しいところですなしょんぼりしょんぼりしょんぼりしょんぼり

・馬場は死に様がかっこよかったからかもの凄く人気があってどこでサインしても必ずリクエストされる。山県よりも人気がある(マジか!?)
石田は女性に人気出たらいいですよね~とアゴヒゲ編集さん。
女性に人気あるのは小一郎。理由はきっと細目だから。(そうか?w)細目のキャラはなんか女性人気あるよねと話す宮下先生だった。
九州編では小一郎の黒い部分も見れる!

・仙石は改易されている間にもう武士に戻ることを諦め没落貴族として生きていこうとしていた形跡があるらしいw
しかしある人からあなたはやはり武士が向いていると言われて再起するという。
そこから仙石にとって戦国大名が職業ではなく生き方になっていくという素晴らしい話でした。

・関ヶ原の戦いは描いた方がいいのだと思うがどう描けばいいかがまだ掴めない。それぞれの欲望が複雑に入り組んだ大戦なのが描きづらい要因。
桶狭間の経済戦争のように合戦ごとの一貫したテーマがあると描きやすいらしい。

・(桶狭間戦記のような番外編は?川中島とか)「壮大な引き分け見たいですか?」(笑)
それよりは九州や関東(太田道灌)の方が興味があるそう。宮下先生の描く木崎原の戦いや長尾景春の乱が見れるかもしれない。

・宮下先生は大河とかはあまり見てないらしい。
センゴクを描いていく上で影響を受けた作品は渡辺先生の「風光る」。
歴史物を描いていく際の勇気を貰ったんだとか。
俺の中での「風光る」はプロ野球選手のモノマネが上手な落ちこぼれ野球部員の主人公が新監督に才能を見出され仲間達と甲子園を目指す名作野球漫画だったから一瞬なんのこっちゃと驚いた。今度読んでみようと思う。

・(お蝶の再登場はあるのかという問いに)今後安芸方面の話で上手く絡めて出番があるかもしれないらしい。

・(家に鎧や兜はありますか?という問いに)デアゴスティーニの鎧が(爆笑)



他にも実在の人物をキャラクターのモデルにする基準とか色々話してた。
また思い出したら忘れないように書き記す。
今ヤンマガ本誌では小一郎や藤堂高虎が活躍してるらしいが俺は単行本派だからわからぬ……



トークショー最後の方で会場のファンからの質問コーナーがあった時に大河の真田丸にかけて大坂の陣についての構想も聞きたかったのにタイミング逃したな~(>_<)
番外編描きますか?と質問が被るかと遠慮してしまった。。。
センゴク世界で描かれる豊臣の最期が是非読みたい。。。
ただ宮下先生の話を聞いていると関ヶ原を描くかどうかで悩んでるという感じだったので現時点では大坂の陣は全く描くつもりはなさそうだ。
まあ仙石死んでるしそりゃそうか……

あとは一級史料を重視するセンゴクでの史実と虚構のバランス感覚とか
それからベタだけど宮下先生の好きなキャラや気に入ってるシーンとかもっと色々質問したかったなぁ。
また機会があれば是非。





そしてトーク終了後になんとなく手持ち無沙汰でいると宮下先生に話しかけて記念撮影してるファンが!Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
いいのかな~、と思いつつも気付くと私も参加しておりました。
お疲れのところを快く撮影に応じてくださった宮下先生!
快く撮影してくださったヤンマガ編集さん!
本当に本当~~にありがとうございました!(´;ω;`)
少しだけ宮下先生と会話もできたし一生の記念です!!






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「今日のどぅーでもいいこと」
秋山とお艶の方の最期……
わたし気になってます先生!