高校サッカー ベスト8決定!! | はしれ走のサッカー、芝生メモ(リー)

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サッカー三昧の自称永遠のアスリート苦笑
社会人サッカーに、息子のサッカー応援、テレビ観戦の日々。
芝生は最近放置しがちですが
、それぞれ自分メモ的に綴ってます!

いよいよベスト8が揃いました。

悲喜こもごも、高校サッカーは人生そのものとはまさに、過去に名将たちが敗戦後にコメントを残してきただけあって、今回の高校サッカーも、さまざまな思いを持って臨んだチームそれぞれに、明暗の分かれる結果が出てしまいました。

まずは佐賀東対大津 2回戦で前回優勝校の山梨学院を破ってる佐賀東が、プレミア大津にどこまで渡り合えるか。
結果は大津の完勝でした。
3点先制し、1点は返されたものの、終始試合の主導権を握り危なげなくベスト8を決めた。

守備もあの東福岡を0で抑えるほど、大崩れしないのは流石の一言。

続いて前橋育英対鹿島学園。
こちらはかなり激しいチェックの掛け合いで中盤の攻防は見ものでした。後半16分まで0-0の膠着状態から、前橋育英がアーリークロスからのヘディングで先制するも、数分後に鹿島学園のシュートがキーパーの想定していないニアを突く形となり同点に追いつく。なんとか前橋育英が勝ち越し2-1で勝利を収めたものの、前橋育英としては北関東対決で苦しまされた一戦となった。

宮崎日大対静岡学園はなんと0-8。
3回戦でこの大差はなかなかないこと。1.2回戦では、どうしても実力差があるカードはできてしまうため、大差の試合はままあることですが、
宮崎日大は過去優勝校の富山第一に競り勝ってきているのである。もっといい勝負になるかと思われたが。。内容は正直大人と子供。というよりも、高校生とプロのような差があった。
やはりというか、さすがというか、J内定が4人もいるという事実を突きつけられた感じですね。

そして、関東第一対矢板中央。
多彩なサッカーの地元東京関東第一と、米子北との盾盾対決を制した赤い鉄壁。渋い1点勝負の試合になると思いきや、。。。

前半は関東第一ペース。速い時間に先制し、
矢板中央のプランを崩した印象で、終始追加点も窺える展開であったが、PKを与えてしまい、同点。ただ、関東第一は落ちる気配も見せず、すぐに勝ち越し点を奪う。この時間、矢板中央はわずかながらにも、気持ちのゆとりを出してしまったような気がしますね。
しかし、後半もやや関東第一が中盤を握る展開は変わらないものの、矢板中央の試合への入りは良く、攻めの姿勢を見せ、オウンゴールを誘発し、再び同点。
一進一退は続き、意外にも複数点の入る名勝負となった試合は終盤まで縺れ込み、
残り時間も少なくなりPKの文字がお互いのメンバー、ベンチだけでなく視聴者もみんな意識し出した時、ドラマが待ってましたね。

関東第一の司令塔10番3年生の肥田野の優しいパスを受けた9番で2年生の本間凛が素晴らしいシュートを突き刺しゴール!!3-2という予想もしていなかったスコアで、赤い壁を見事に粉砕し、ベスト8を決めました。矢板中央の古沼アドバイザーの姿が映るたび、帝京好きな自分は哀しくてなりませんが。。


と、4カード書いてたらあっという間に字数も時間も経ってしまったので、あとは結果だけ苦笑

注目対決の桐光学園と帝京長岡は1-1のPKで桐光学園が進出。帝京長岡のポストにあたったシュートが決まっていれば、、というたらればも言いたくなりますが、運も実力のうち、それも高校サッカーですね〜。
、、あっ結果だけって無理だ笑

高川学園対仙台育英。
高川学園はコーナーキックで、かーごめかごめみたいなみんなで手を繋いで円作ってクルクル回るやつが海外メディアでもなんだこれは!?と話題騒然のやつ。みなさん見たことなければ一見の価値ありですよ。
しかもそんなことしても意味があるのか何度も決めてしまってるのがすごい。
今回も勝ってしまいました。1-0です


東山対長崎総科大付属 3-0でしたね。

長崎総科大は自慢の走力で粘るかと思いましたが、京都橘と直接はやっていないものの、京都を勝ち抜いた実績は伊達ではありませんでしたね。

そしてそして、忘れてはいけない1番の注目カードでした、青森山田対阪南大高。
結果は、マジかほんとにつえーんだな青森山田は!という試合でしたね。1点目も松木が競り合ってないと生まれない得点(オウンゴール)…かなりタイトな高レベルの試合でしたが、3-0になってしまうんだなあと。
そのあと1点を取り返して意地を見せた阪南大高ですけど、前回の記事で言った通りここで止められないといっちゃいそうですよね。


ということで、
ベスト8のカードが決まりました。

大津対前橋育英

静岡学園対関東第一

桐光学園対高川学園

東山対青森山田


やはり激アツですね。ABブロック(左側)
大津前育のプレミア対決、プロレベルの静学に関一がどこまで戦えるのか…ここは西武台が関一に勝ってるので余計気になる。

あとは、桐光学園、青森山田ですね。

決勝で青森山田との対戦切符を争う激戦区を制すために、いよいよ新国立に進むチームはどこでしょう。4日の戦いが待ち遠しいですね。
こうしているとあっという間に仕事の日が近づく笑笑