用事があって、埼玉県三郷市に行った後、時間があるので、
武蔵野線を使わずに南流山へ戻ろうと考えました。
以前、流山で働いていた頃、食事などで三郷に行くことが多かった
です。川を渡るだけで、生活圏は違うし、アウェイな感じ。
小旅行をした気分になって少し開放感(解放感)もありました。
戦前、戦後すぐの頃は川を渡船する場所が多く、また、川自体が
交通路になっていて、県というものの境目がぼんやりしていたの
ではないかという気がします。
当時を知る年配の方のお話を聞くと、船で修学旅行に行ったとか、
埼玉県から船で千葉県の学校に通う人がいたとか。もちろん、
今も埼玉県に食事に行ったり、買い物に行ったりすることは多い
ですが。
民俗学で通婚圏ということを学んだことがありますが、この地域、
年配の方の世代では江戸川を越えて通婚圏が広がっていたようです。
三郷駅から江戸川を渡る流山橋はすぐ。
「流山橋」は、映画『翔んで埼玉』に出てくる橋。映画の中では、
埼玉県勢と千葉県勢が対峙する場所です。ただ、実際のロケ地は
違うところのようで、ここでは撮影されていないそうです。
この橋周辺では自動車が大渋滞に巻き込まれることが多いですが、
自転車や歩行者が通れるほうの橋は広くて快適です。関東平野を
取り巻く遠くの山々まで見渡せます。
橋を渡ってすぐのところで、チーバくん(千葉県のキャラクター)
が出迎えてくれました。ちょうど、この日は「千葉県民の日」
(6月15日)でした。
この橋から流山街道(松戸~流山~野田)との交差点である
「8丁目交差点」までの道は桜並木が美しいところでもあります。
ここから南流山駅まで、さほど遠くはありません。
この後、南流山の名刹の東福寺にお参りしました。


