2013年9月から2015年末頃まで全国出張して建設業専門で経営コンサルタントをしてました、その当時のお話です。
 
総勘定元帳と言えば、分厚い資料といったイメージであまり見たことがありませんでした。
まさかここまで凝視する時が来るとはと思いましたが、会社の内部事情までイメージが出来ました。
また、会社により年会費を雑費に打ち込んでいたり、プリンターのトナー代を事務用品費や消耗品費にバラバラに打ち込んでいたり、会社なりのルールだったり、間違いを発見することもありました。
決算書では年間の数字が分かっても月毎に入力していくと、数字の成り立ちが分かったりします。
上期までコピーのリースが2台あって、下期から1台にしたとか、新しい社員さんが入ったのは4月からだとか、会社の経営が見えるようになり、社長と話をする時に役に立ったりしました。
あまりやり続けると眠くなるのですが、慣れてくればあまり考えずにやれますから、メリハリを付けて分類してましたね。
エクセルでまとめた後は経理関係の人にデータを渡します。
 
この作業は計画書の一部になるため、単調ですが結構重要な作業になります。