店長会議や経営幹部会議など呼び方は様々あれど、月に一回開催している事が多いだろう。

月に二回なら、また違う角度で評価するのが良いだろう。

色々な店長会議を見てきて、評価されやすいのは月間売上高や客数・客単価、それに伴う前年比だ。
売上前年比や前月比が150%だったりすると拍手が出る会社なんてのもあった。
が、それは本当に正しいのか??
確かに前年比が伸びていたり、客数が増えているなら評価されるところではある、が内情はどうか。
原価や販管費が明らかに増えていないのか、単に販促費を多く投入して客数を伸ばした、割引を増やし原価を悪化させた、などあるかもしれない。
よって、評価していくのは営業利益や率であろう。
事実、私が昔いた会社もそうだった、評価されるのは売上高や客数・客単価。ロスや人件費が増えていても前向きな投資として処理された。
営業利益が赤字だろうが、そのうち売上高についてきて良くなっていくだろう的な扱い。
もう、そんな評価の仕方は止めよう、本当に強い店・チェーンを目指すなら利益で評価する。
頑張った店長に報いる人事制度にしていこう。

店長会議の進め方に悩むチェーン本部は相談してほしい。