昨今の出版不況から
書籍の返品率は各社平均で07年以降
40%台で推移している。
かつて返品率は機会ロスを踏まえ、書籍で20%
雑誌で30%が適正と言われてきたが、
少しずつ上がってきた。
日販は返品率が1%改善すれば営業利益ベースで
4億円の増加に相当する。
取引先との契約で返品枠を設け、効率的な
流通をいち早く提唱してきた。
同社は25%を目指すという。
出版業界は、永い慣習から抜け出したいが
書店とのリスクを共有する返品制度の構造を
変えられない。廃業が相次ぐ中の課題でもある。
再販制度が導入され、タブーとされてきた
「割引」に関して、柔軟な態度を見せている。
電子書籍が本格的に浸透すれば
ますます不況に陥る出版業界、
「デジタル時代」の足音はすぐそこまで近づいている。
そんな中で本屋に限らず
本を取り扱うコンビニ・雑貨店・食品スーパーで
すぐに出来る「返品率を改善する3つの方法」
を次回に紹介したい。