この度以下サイトにて全面的に運営することに致しました。

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http://stressfreelance.com/

これまで有難うございました!


昨日は去年から続けている病院の当直バイトでした。

大学時代に似たような仕事をしていたので、基本的な流れは分かっていたので小遣い稼ぎ(いえ、生活費)にと働いています。何もなければパソコンの前で自分の仕事ができるので、時給は激安ながらつくづく良いバイトだなと思ってます。

で、今日は珍しく少し仕事がありました。入院される方と亡くなられた方がいたのですが、たまたま入院患者さんのカルテを取りに行ったところ、霊安室で遺族の方がおられました。普段なら人が亡くなることに特に何の感情も抱かないのですが、今日は何となく違いました。

こうやって人は看取られていくんだなと。誰でもいつかは終わりが有るんだなと。

実は僕、子供の頃に衝動的に死ぬのが怖いと感じて、その度に半泣きで母親の下に行ってました。今ではさすがにそういう気持ちになることはないですが、昔から生死ということを意識していました。

別にスピリチュアルな事とかそういうのを信仰しているわけじゃないんですけど、なんかこううまく言えないんですが、人は生まれて、いつか死ぬ。その当たり前なことですが、その当たり前を受け入れられない紛れもない事実。これって、突き詰めても突き詰められないなと思っています。

そもそも生まれなければ死の恐怖とか病気の苦しみとか味わう必要がないわけで、だったらずっと無のままの方がいいじゃんなんて正直感じてます。寝ている時=無の時間≒死だろうと思ってて、いつかはこうなるんだなーなんて変な気持になります。

でも、この世があるならあの世ってのもあってほしいなって僕は思ってます。あの世ではもう無になる恐怖なんてなくて、残りたい人はそこに残って、またこの世に生まれ変わりたい人は生まれ変わればいい。で、勿論過去に人だったって記憶はないので、2度目の死なのにそんなことは知らずにまた同じことを繰り返す人だっているでしょうね。

正直、死を考えたら何のために生きているのかなーなんて考えてしまいます。どれだけ仕事を頑張ってもそれはこの世だけの話。勿論、お金持ちとか地位を得られれば満足感はあるでしょうけど、それが不老長寿になるわけでもない、寿命が長くなるわけでもない。

でも、僕個人的には何かこう守られているなってこと実は今までありました。(スピリチュアルになってますね)

小学生の頃、ダムで釣りをしていた時、確か10mはある高さから滑り落ちて沢山の石に頭を打ったはずなんですけど、ほぼ無傷だった覚えがあります。一緒に行った友人は奇声を上げてました笑

あとは、大学受験時代に受けた全ての大学全滅で、最後の最後本命の大学の後期試験でびりっけつで受かったですが、これも運が良かったってレベルじゃないななんて勝手に感じています。

それ以外にも、他市でバイトを始めて暫くして、市外の人間はまず見ない広報でたまたま見かけた記事が縁で今年の大きな企画に携わることが決まったり、知りもしなかった地元のふるさと大使の張り紙を初めて入った施設で見かけて、申し込んで、当選して…。

ただ単に運が良いとか言ってしまえばそうなのかもしれません。まして、正直人より秀でたところはなく、寧ろ平均以下の能力だと常々感じてますので、こんなに自分の思う通り(って程でもないかもですが)に歩むことのできるとは思ってもなかったです。

勿論、良いことばかりじゃないです。辛いことも沢山経験してきましたし、自分の事業のことでよく不安にもなります。新しいバイトしなきゃいけないかななんてもう数十回思ってます。

で、そういうことを経て思ったのですが、だから人生って面白いんだなと。良いことと悪いことがなんかこううまくシンクロ?して、右往左往しながらも前進(後退かもしれませんが)していくのかなって。

生きることの目的ってわかっている人はそうはいないでしょう。でも、生きることの使命というか、この世に生を受けたからこそ何とか我武者羅に頑張らないとって。

GW中に祖父母の墓参りに行ったのですが、お墓にいると研ぎ澄まされるような感覚になりますよね。(またスピリチュアルか)。100円の無人店でお花を買って、水で墓石を洗って、花を活けて、線香を立てて拝む。子供の頃からその祖父母がやっていたことを両親、そして僕が気づけばやるようになってます。

うちは古い家なので大小のお墓が8体あって、そこそこ時間が掛かりますが、その分やりがい?なんても感じます。特に小さいお墓を掃除する時は念入りにすることにしています。日付は確か昭和20年3月?日だったかな。今度きちんと見てみようと思っていますが。

編集後記:先日まで上京していて、数少ない親友達と飲んできました。仲の良い奴らと交わった後、数日は毎回変な空虚感があって何か寂しいなと感じます。この記事は病院にいながら書いているので余計に。

きっとそういう愉しい時間を過ごすことも人生の大きな使命なんでしょうね!



引用元:生きるということ
インターネットが創り出したコト。数えきれない程あると思います。

ワンクリックで商品を買えたり、興味を持った情報を仕入れたり、商売のツールにだってなります。

では、その利便性の裏にあるモノが短縮化(削除とも言えます。)されました。

Face to Faceで他者と交わる時間です。一昔前であれば商店へ行って商品を買ったり、解らないことがあれば親や人に聞くことが当然でした。勿論、それらが完全に無くなることはないとは思いますが、比率は低くなっていくことは間違いないと思います。

誤解を恐れずに言えば、他人と交わらず独りになる時間は大切というのが大概の人の本心だと思います。朝は会社に出掛けたり、近所のスーパーに買出しに行く。午後からは得意先への営業だったりパートをこなす。そして夜は家族でご飯。常に誰かと接しているように感じます。

インターネットを駆使することで、極端に言えばかなりの部分を自分だけの空間でこなすことができます。食べ物はAmazonで買えばいいですし、勉強なんてのもオンラインでできてしまう。僕もその端くれですが、ネットを商売にすればパソコン1台で全て済ませることができる。

さて、何故僕がこんなことを述べていると思いますか?勘のいい人は、ここからその否定的見解に入るだろうと分かったと思います。(まぁ、タイトルで分かっちゃいますけど笑)

先日ショップのお客様から厳しいご指摘を頂戴しました。正直なところ、かなり凹みました。元々こちらに落ち度があるわけなので、何も言い訳ができませんが、元々精神的に少し落ちていたのでその日は食事が喉を通りませんでした。

その叱咤はメールを通じてのものでしたが、メールの攻撃力って想像以上の物なんですよね。人から直接会ってぼろくそに言われるのも勿論きつい(かった)ですが、それと大差ない。いえ、文字が残る分却って引きずるかもしれません。

何が言いたいかというと、僕を勿論多くの人はネット社会の中で忘れつつあることがあります。

人への感受性

分かりやすく言うと、相手のことを考えずに自己中心的になっているように思います。僕の場合で言えば、その件は頭にはあるけれど、負い目があってメールを返信せずに放っておいてします。時間が解決するなんて都合のよいことを利己的に考えるものの、そんなわけはなく余計状況は悪化する。言うなれば虫歯と同じですね。余談ですが、病院は基本的に不要だと思っていますが、歯医者だけは例外だというのが僕の持論です。歯だけは自分の努力ではどうしようもない場面が起こりうる。そう思っています。

話を戻しますが、昔だったら多くの人と対話をしていく中で多くの事が前進してきたのに対し、今はその必要がないことが多い。これは結果的に、人を軽視するマインドへと繋がる危険性があるのかもしれません。

そもそも僕自身がそういう感覚になってしまっていたわけで、このようなことを彼処ぶって述べるのは格好悪いことなのですが、自身への戒めを含めて恥ずかしながら今、書いています。

更に悪かったのは、僕が最近から務めさせて頂いているふるさと大使の事務局へその件でのクレーム電話が入ってしまったということです。僕だけが非難されるだけならまだしも、少なからず僕の件で周りを巻き込んでしまったということを心から恥ずべきことと思っています。

今まで本気でこういう感覚を覚えたことがなく、今回のトラブルを通じて他人と繋がることの重さを心底理解することができました。それは、日々のお客様への対応の大切さと、問題発生時に他者を巻き込む重さの両面です。

インターネットの習慣化で朽ちてしまった感受性を、現実での体験で取り戻そうというのが今の僕の課題なのかなと思っています。まだまだ未熟で利己的な部分が多く、改善点は沢山あります。今回お客様から勉強させて頂いたことを忘れずに頑張っていければと強く思っています。

纏めとさせて頂くと、インターネットはこれからも成長し続けること以外あり得ない、勃興するバーチャルと減退するリアルの狭間にいるヒトがヒトとしてどうやって生きるかは永遠に答えの出ない課題だと感じます。こんな時代に生まれなければ良かったなんていう声が出ない世の中であり続けてほしいなと思います。

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引用元:顔の「見えない」ビジネスの成長と限界
GWでまとまった休みを取られていた多くの方々は、レジャー等で有意義な時間を過ごされていたことでしょう。全体を通して少し天候が安定しなかったのが少し残念でしたが、野菜等が値上がりしていることを考えると恵みの雨なのかもしれません。

独り身である僕は安定して何の予定も無く、今日と明後日は日中バイトという仕事漬け(偽)の連休となっておりました。

5/3はボーイスカウト関連で、下松市の笠戸島まつりのウォークラリーのお手伝いをしてきました。

先日のブログでもちょろっと紹介しましたが、この笠戸島は山と海の両方を満喫できる自然豊かな場所で、昨日もキャンプ場にテントを張っている家族が何組かいました。

祭りへの参加者も雨の影響で例年よりは少なかったようですが、普段は人影すら無い会場も盛り上がりを見せていました。ビンゴ大会の賞品も結構良い物(魚とか貝とか)が多く、参加者が少ない分逆に良かったのかもしれません。

ウォークラリーの担当場所まで歩いたのですが、2日酔い明けの体には結構きつく、図らずも酒を抜くことができました。ウォークラリー自体は2時間程度で終わったわけですが、その後祭りのちょっとした手伝いをしました。

ボランティアなので当然無償ですが、鮭の缶詰やらお菓子やら物品支給をしてもらえたので良い酒の肴になりました(まだ飲むか)。その中でも、市が売出し中のにんにく味噌は絶品でした。実は今まで一度も買ったことが無かったのですが、かなり良い味出してます。

値段は500円ちょいですが、県外の友人へのお土産は今後これを配ろうと思っております。ふるさと大使割引ないのかな-。

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引用元:笠戸島まつり
先日のブログにも書かせて頂きましたが、本年2015年4月より3年間、地元である山口県下松市のふるさと大使を務めさせて頂くことになりました。微力ながらより多くの方にこの街の良いところを伝えていければと思っている次第です。

さて、昨日は地元のケーブルテレビ局であるKビジョンにて収録がありました。一番組である「あなたに会いたい」に出演する目的だったわけですが、私自身そういった媒体を経験することが初めてでした。

この番組は下松や近辺地域にて活動している方々の人柄、そして活動内容を知ってもらう内容となっています。今回はそのふるさと大使として参加させて頂いたわけですが、寧ろ「人」に重きを置いた内容になっていたことが大変印象的でした。

僕以外に2名女性の大使の方がおられるのですが、お2人とも個性がありつつ、同時にバランス感覚にも長けている方です。ただ単に会話をするだけではなく、オフィシャルな場で、自分の言葉で自分自身を伝えることはとても難しい。そんな中で言葉の中に光る部分をちりばめられるセンスというのは、中々身につくものではないのではと感じます。

かくいう僕ですが、悲しいかな聞かれたことへのおうむ返しのような受け答えとなってしまった気がします。そもそも滑舌が悪い+声が小さいという欠点の玉手箱(違うか)の持ち主の為、あまり人前で喋るのは好きではない(じゃあ申し込むな)わけですが、これも自己成長の一環と捉えております…。

ただ、それなりに伝えたいことは伝えられたと思っているので、次回同様の機会があれば一段上を目指したいと思っています。

さて、ついでにその下松市の紹介がてらなのですが、先週木曜日に下松市の笠戸島というところにランニングをしてきました。名前の通り島なわけですが、さすが島ならではのオーシャンビューを存分に味わえる場所です。海水浴場やキャンプ場も設けられているので、とりわけ夏は盛り上がるわけです。

ただ、島といえばセットとなる高齢化が急速に進んでおり、最近も島内の学校が閉鎖になりました。下松市としては観光地としてアピールしていきたいわけですが、その為にはそこに居住する若者世代の増加が必須だと個人的には思っています。

2016年中には現在建替え中の「大城」がリニューアルオープンする予定なので、是非このタイミングで県内外での知名度UPを図り、U/Iターン、観光地の両側面で盛り上がっていきたいものです。 完成予想図はこちら

余談ですが、久々に20km弱走ったのですが最後の方は両足が攣っていました。多分周りの人は怪訝に思ったことでしょう。年かな…。

P.S. 写真の目が死んでるし笑 確か眠くはなかったはず…。

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引用元:テレビ出演を経験した上での気づき
遺伝子検査が日本でも流行っているように感じます。

ある個人の細胞を採取してDNAの情報を読み取り、検査を受けた人の病気のかかりやすさ、体質などの遺伝的傾向を知ることが目的となります。例えば癌、脳卒中、糖尿病等を発症する可能性がが一般的な平均値と比べて相対的に高ければ、そういった病気に罹らないように注意するという予防策と言うことになります。

やり方がとても簡単で唾液を専用の容器に入れて送り返すだけです。健康診断で行う検尿、検便より遥かに簡単です。まず、唾液が出ないということがあり得ないので、ストレスフリーな検査なわけです。

価格は5000円から数万円のものまで様々ですが、僕も一番安いキットを購入してみました。Ever geneの遺伝子解析サービス DearGene スターターキットを購入したのですが、がん10種の発症リスクを唾液を通じて検査をする内容で5378円となります。

正直なところ、僕のスタンスとしては西洋科学を全面的には信頼していません。とりわけ西洋医療に関して言うならば、人間一人ひとり病状は異なるのにも関わらず、治療法は数えるほどしか無く、それを受け入れざるを得ない現実。その病理をただ切ればよいとか無くせばよいとかそういうゼロサムな考え方を僕は好ましく思っていません。

ただ、遺伝子という人間のメカニズムに関しては一定の評価と興味を持っています。理由としては、これこそまさに一人ひとり違う遺伝子という前提に則っているからです。遺伝子の塩基配列が人によって異なっていて、それが体の作りだったり将来の病気をも予測する。可能性に満ちていると感じています。

勿論、生まれた時の遺伝子が全てとも思っていません。その後の生活様式こそ重要と思っていますし、実際そうであってほしい。そういう祈り的な面も含めて、今回受けている遺伝子検査の結果は良いも悪いも楽しみであります。

1か月後に出る結果に関しては、赤裸々に公開しますので暫くお待ちください!

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引用元:遺伝子検査
結論から申し上げると、僕はアメリカという国に対して好意的なイメージを持っていません。

大学時代ははっきり言って嫌いでしたし、企業で海外担当をしていた時に米国と関わることが多かった際、米国人の悪い意味での本質も見えました。

ただ、若さゆえにバランス感覚が乏しかったことも否めず、それと比べると今は多少は中立的に判断できるようになってきたとは思います。

然しながら、ここ数年来日本という国が自由なようで実は常に何かの制約に晒されているという現実をよく思います。そしてそれは、気にしなければそのまま気が付かない事が往々にしてあります。僕自身はそういう事が一番嫌いで、フェアじゃないことは徹底的に調べたい性分でして、僕なりに書籍やネットで調査した上での私見をこれから述べてみたいと思います。

 

① どうして給食で牛乳が当たり前?~農業、酪農界の抑圧~
 

義務教育を受けてきた方なら100%牛乳を飲んできたと思います。カルシウムが多いから飲むという風に聞かされてきたと思います。一気飲みとか牛乳瓶の蓋でメンコとかしましたよね。(時代が分かりますね。)

でも、これって普通なようで普通じゃなかったんです。まず、第一条件である多いはずのカルシウム。寧ろこれは逆で、牛乳中のナトリウムが体内のカルシウム排泄を促進するというデータがあるようです。勿論、カルシウムが含まれているわけではないものの、完全善とは決して言えないというわけです。

では何故牛乳が必須となったか。それは、学校給食法という法律でこう定められたからです。

「完全給食とは、給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食をいう。」

少しぴんときた方もおられると思います。ではこの法律が制定されたのがいつかというと、

昭和29年6月3日です。

もう大半の方はお分かりかと思います。そう、戦後です。まさに米国統治下に決められた法律であるわけです。従って、日本の子供たちが牛乳を飲む習慣は米国によって決められてしまったと言っても過言ではないと思います。

お茶やお味噌汁等いわゆる日本の昔ながらの料理と牛乳がそもそも合うわけがないですよね。僕は元々牛乳がかなり嫌いでしたので、義務教育が終わってからは一切飲まなくなりました。大学時代プロテインを飲んでいた時も極力避けてました。なんで別の動物の飲み物を飲まなければならないのかも不可思議でした。

余談が入りましたが、現実問題として日本の酪農界は農林水産省、ひいてはアメリカの全米酪農・乳業協議会にコントロールされているということにならざるを得ません。勿論生活もあるわけで、酪農界は酪農界なりに大変なことも多々あるでしょう。けれど、戦前に無かった日本の食習慣が変えられてしまったという事実は踏まえておくべきでしょう。

ところで、戦後日本を統治した米国の団体の名前は何でしたか?

そう、GHQです。そのGHQが行った対日占領政策の内容は、「教育改革」、「宗教改革」、「農地解放」、「公職追放」、「財閥解体」、「警察改革」、「選挙改革」等殆ど全てです。とりわけ農地改革に関しては、戦前日本の農村を特徴づけていた地主制度を崩壊しさせ、自作農がほとんどとなりました。そして成功した法律と評価されているようです。

けれども、これは表面上の理由であって、GHQ+自民党の狙いは反共政策、つまり共産党の力を削ぐという目的が真の狙いでした。というのは、もともと小作人というのは共産党支持者が多かったわけです。これがそのまま自民党に流れてしまった。この典型的な組織が、

JA(農業協同組合)です。丁度今も全農やら全中やらごたごたが多いですよね。彼らが自民党とずぶずぶなのは察しが付く話ですが、TPP問題で日本の農業がボロボロになるだなんだ言われています。ちょっと冷静になって考えると、元々戦後の米国と自民党が意図的に造り上げた日本の農業を、今度はまた米国の都合のよいようにコントロールしようとしているのが手に取るようにわかります。生かさず殺さずという表現でよいのかそれよりたちが悪いのか…。

さて、この米国の日本政策に関するテーマはかなり重いこともあって一度ではとても書ききれません。ましてかなりかいつまんで書いているので興味のある方はご自身で是非学んでみてください。僕が今読んでいる本は「GHQの日本洗脳」という本ですが、知らなかった情報ばかりで興味深く読んでいます。この本の情報も拝借しつつ、今後不定期ではありますが、続きを書いていこうと思っています。



引用元:アメリカナイゼーションの最大の被害者日本(その1)
さて、前回の海外ネットショップから輸入する前に知っておきたい5つの事(その1)に引き続いて残りのポイントをお伝えします。

ちょっとこだわった内容過ぎたので、今回はもう少し現実的、起こりうる内容にしてみます。

 

④壊れやすいものではないか
 

そんなの買う前に気をつけるって考えるのが普通だと思います。日本人の感覚からすれば、きちんと梱包してくれて配送業者もそれなりに丁寧に取り扱ってくれていることが多いので、ついそれが当たり前と思いがちですが、以下の写真をご覧ください。

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まぁ、正直これくらいはカワイイものですが、中身が割れ物だったらまぁ、ほぼ間違いなく割れてますよね・・・。

会社勤めをしていた時に、航空会社の上屋=航空貨物の一時保管場所へ出向くことがしょっちゅうありました。

で、様々な形状の箱や小包があるわけですが、酷い破れのものはごくごく当たり前でした。まぁ、間違いなく現地の作業員は投げてるんだろうなと推測できます、はい。で、マニアックな話(結局語ってしまう・・・)内容品に影響が出ている恐れがあると判断された貨物はそのまま輸入通関に入れず、内容検査という作業が発生します。で、その費用は輸入者負担となります・・・。

まぁ、こんな事例は会社単位の大量仕入れのレベルでない限りそうそう起こりえないと思いますが梱包と作業員の水準を日本と同じように考えると思わぬところで多大な被害を受けることになります。

加えて、日本人はいわゆる過剰梱包の部類に入るかもしれませんが、海外は真逆でかなり簡素です。もっと言うと想像以上にダンボールの質が低くて、簡単に穴が開いたりします。あとは天候なんてのもあまり気にしませんので、雨が降り始めても雨ざらしになってもともと弱いダンボールがふやけてきて、後はご想像にお任せします・・・。まぁ、海外で商品を買う時には梱包については疑って掛かる位が丁度良いと個人的には思います。

⑤航空便か船便か
 

飛行機が新幹線以上に身近な時代になった現代では、海外からの荷物は航空便と言うイメージを持つ方も多いと思います。確かにその通りで、個人使用するレベルで船便を使う機会はないと思ってもらって良いとは思います。

ただ、航空便ってやっぱり高いんですよね。例えばイギリスから日本に送る場合、数kgも無いような物でも数万円かかってしまうわけで、商品代より輸送費のが高いんじゃないの?なんてケースも多々あります。

でも、だからと言って船便にするかと言えばそういうわけでもないです。まず、日数の問題。航空便でもヨーロッパから日本まで2週間強かかるところ、船便にしたら恐らく忘れたころにやってくるじゃないですけど数ヶ月単位のレベルになるでしょうね。更に、遅い分船便のが安いかと思いきや、意外とそうでもないんです。

まず航空の場合は、


通関料

取扱手数料

入出庫作業料

国内配送料

航空運賃(輸入者払いの場合)


こんな感じだったかと思います。(5年以上前の記憶なので不確かですみません。)

※ちなみに各種フォワーダーとFedEXやEMS等のスモールパッケージの業者で手数料は異なるのであくまで参考程度にしてください。

で、船便の場合は、上記の費用に加えてコンテナの積み下ろし費用等も掛かってきます。船賃の方が安いのですが、他の費用を足すと意外とそれほど変わらないってケースも現実には存在します。勿論、大型の機械等になるとさすがに船便に分があるのですが、個人でするレベルで大量仕入れをした場合も同様のケースになったりします。

さて、これで5つのポイントをお伝えしたことになります。それなりに役に立ったでしょうか?日本で物を買うのと同じくらいの感覚で海外から物を買ったり出来そうに見えて、かなり奥が深いですし、それなりにリスクもあります。何か不明なことがありましたらいつでもお問い合わせ下さい!

おっと、もう1つポイントがあったことを今思い出しました!

⑥ 為替の変動に注意!
 

僕がヨーロッパから商品を仕入れ始めた2013年当時、確かユーロ円で140円位だったと記憶しています。で、昨年中にはそれが160円程度まで円安が進んだ時期もありましたが、2015年4月現在は130円を切ってしまってます。輸入をする立場としては良いことですが、これだけ乱高下するってのは計算しにくいわけです。

ご存知の通り、ドル円なんてもっとひどいわけで、恐らく今米国輸入をされている方はきついだろうなと思います。ましてどのエコノミストも115~125円のもみ合いっていう観測をしている方が多いですので、ここ数年はその道はやっぱりきついんでしょうね。

勿論、これは個人で買う場合でも同じなわけで、数日で数円程度違うこともありますのでふたを開けてみたら国内で買ったほうが安かったって残念な結果にならないようにしたいものですね!

 



引用元:海外ネットショップから輸入する前に知っておきたい5つの事(そ・・・
ネットの普及に比例して、海外のネットショップで商品を購入することは簡単になっています。

ただ、最近は為替変動が激しいこともあって、輸入のメリットが少なくなっているように思います。

でも、金額の面を考えたら直接購入することが出来たほうが色々便利だと個人的には感じます。

そんな中で、輸入の際に気をつけたほうが良い事を5つに纏めてみることにします。

①購入の仕方+信用できる店かどうか
 

国内のネットショップ購入時にはどういう店かは気をつけると思います。一番の理由は価格だと思いますが、信用できる人間かも多少は気を遣うでしょう。でも、意外と海外で物を買う時に安心できる店かを忘れる人が多いように感じます。そもそもその店の言語が分からないとかそういう理由もあるかもしれませんし、とにかく商品があったから「えいや」でカード購入。でも待てど暮らせど連絡が来ないなんてことも少なからず起きています。

では、どこで見分けるか、というかまずどうやって検索するかから説明します。

まず、Google shoppingでリサーチをします。そうすると、該当の商品+販売店が沢山出てくると思います。日本で売られている店も出てくるでしょうからそこで買っても構いませんし、海外店であれば評価が確認できるので、高い評価の店を探したら良いと思います。逆にここで出てこないでGoogleでリサーチして出てくる店は信用性が不明なのであまりおススメしません。

②個人使用と税金の有無
 

Amazon.comとかで購入する場合は税金も前払いなので気にした人も少ないでしょう。でも、基本的に海外の商品に税金は付き物です。例外として課税価格が1万円以下の輸入物に関しては無税となりますが、わざわざ海外でブランド品を購入するのに1万円程度ってことはあまり無いと思います。なので商品価格+運賃(+保険)、いわゆるCIF価格というのですが、この金額×消費税8%ならびに商品によっては関税が掛かってくることを十分頭に入れて置いて下さい。ちなみに個人使用と認められたときには商品代金の60%に対して税額が決定するという軽減措置が存在します。

でも、「あれ?私、税金払ったこと無いな」と思われた方もおられると思います。それって結構グレーなんです。ちょっとここで輸入貨物の動きを簡単に説明します。

  海外ネットショップ⇒海外物流業者⇒(税関)⇒国内物流業者⇒購入者

ざっくり書くとこんな感じだと思います。まぁ、シンプルなんでご理解頂けると思います。で、税関でさっき述べた税額決定がなされるのですが、意外と多いのが、海外ネットショップ側がインボイス(請求書)にわざわざ商品価格を安く書く=アンダーバリューをしているってことが多々あります。あとはsampleって表示があったり等。

国際物流業者に勤めていた時にこういう事例を多々目にしたのですが、要するに輸入者側が税金を払わないで良いように脱税と同等の行為をしているわけです。勿論、本当にサンプルの時は契約が発生しないわけなので多少安い金額になっても大目に見られるわけですが、実際の契約より安い金額で税額が決まってしまうことは僕らには正偽が不明なわけなので、その時にはそのまま輸入許可が下りてしまいます。そういうわけで、きちんと正しい価格を書くショップ(それが当たり前なのですが)であれば税金が発生するのですが、アンダーバリューがなされた場合は不要になってしまっているわけです。

まとめると、基本的に税金は掛かってくるのでもし毎回買うショップで一度も税金を払ったことがないのでしたら先方に問い合わせをすることをお勧めします。

③輸入し難い物品、輸入できない物品
 

まず輸入し難い物品として挙げられるのが、食器等口に触れるものです。もしかしたらこれも「輸入したことあるけど・・・。」て方がおられると思います。これには理由があります。まず、食品衛生法という法律に則り商売に関連する食品その他付随品は全て輸入届出をを行わなくてはなりません。これも僕が担当していた顧客で対応したことがあるのですが、かなりの手間と時間が掛かります。何が目的化というと、日本に入ってはいけない成分がその物品の中に含まれていないかの検査なわけで、最悪の場合その場で滅却ということもありえます。(まぁ、輸入する前にMSDSを入手しておけば済む話ですが。)

で、さっき僕が「商売に関連する」と書いたと思いますが、要するに個人的に購入してレストランでその食器を出す場合にもこの法律が適応されます。勿論こんなことは結構普通にまかり通っているだろうと思いますが、もし万が一その皿から有害物質が出て顧客に被害が出てしまったならば、損害だけではなく罰せられるということを踏まえておいたほうが良いでしょう。ちなみに口に触れるものという解釈なので、赤ちゃん用のぬいぐるみも厳密に言えば該当してしまいます。

次に薬事法関連の物品です。例えば化粧品。大手の輸入化粧品会社を担当していた時は、毎回の輸入通関時に「製造販売業許可書」を添付しなくてはなりませんでした。まぁ、これも商売に関連しない方は関係ないのかもしれませんが、一度に10個とか大量に輸入する場合は税関に疑われる可能性が高いです。最終的に納得させられればいいですが、その為に税関に出向いたり等の労力を考えると結構煩わしいのかなと思います。それ以外にも薬事法絡みで輸入すらできない類もありますので、事前に調査されることをお勧めします。

ではその流れで輸入できない物品。まず何があるでしょう?偽物。はい、そうです。敢えて書くまでもありませんが、これが意外と怖いわけです。意図的と判断された場合、知的財産権侵害という罪に問われる場合もある為です。「誰だって偽物なんて仕入れたくないでしょ。」と思われるかもしれませんが、あくまで対税関。その説明責任が発生するわけです。

偽物の話はこの位にして、あと輸入できない物品でよく挙げられるのが「ワシントン条約」に抵触する物品です。絶滅の危険性のある動物種を守るために、日本だけではなく国際的に締結されている条約です。例えばトラ革とかワニ革のかばんも×です。条約違反で罰金は免れないでしょう。細かい動物種はワシントン条約に関するサイトに譲りますが、女性はブランドバッグを購入することが多いでしょうから、是非購入時に何革かをご確認されて下さい。

書いているとかなり長くなってしまいました。残りの2つは次回また書くことにします。ちなみに税関のシステムをちらっと教えておくと、彼らは全ての物品の書類をチェックしているわけではありません。多分そんなことをしていると今の100倍は人員がいるでしょう。どういうことかというと、まず多数の貨物は区分1と言って輸入通関に入れた瞬間に許可が下ります。つまり、内容は見られずにそのまま自動許可ってことです。で、次に多いのが書類審査という区分2。ここで先に述べた大よその問題はクリアになります。解決すれば許可が下ります。で、最後に区分3。これは税関検査という物品そのものをチェックします。意外と多いのがインボイスに書かれた内容と違うもしくは書かれていない物品が入っている事例です。こうなると、まぁ揉めますね笑 確か僕が担当していた顧客の場合はサンプル品ということだったので事なきを得ましたが、単に税金が上がるというだけではなく、その後税関に目をつけられると言うおまけが付いてきます。

あと最後に、基本的に個人で輸入される方は区分1はあり得ませんのであしからず。

ではまた次回をお楽しみに。

 



引用元:海外ネットショップから輸入する前に知っておきたい5つの事(そ・・・
月並みなタイトルになってしまいましたが、最近強く感じています。

自分以外の人と接することで得られることは沢山あります。

考え方や情報、はたまた相手とのギャップなんてのも挙げられます。

中でも僕は自分自身を省みる契機となるのが人と会って話をすることだと思います。

僕もそうですが、人間というのはどうしても自分が正しいと思ってしまいがちで、視野が狭くなってしまいます。独善的とでも言えるでしょう。

誰かと話をすることでそんな浅はかな自分が少しでも変化する。そんな気がします。

昨日はバイト明けに回天顕彰会の主担当の方と会ったのですが、まさに人間関係の構築とは何たるかを思い知りました。

たまたま地元の選挙候補者の方の演説を一緒に聞いたわけですが、昔からの知り合いとのことでとにかく顔が広い。

更には定食屋に入った時に同席した方は地元の海運会社の社長で、ビジネスで取引をしているとのことでした。

その本人が食事中に話していた内容も秀逸で、「人が自分の所に集まってきてくれるので色々な構想を練ることができる。」

なるほど。自分自身が積極的に外に出て行っているからこそ、それが好循環になっているんだなと。立ち寄れる店を沢山作っておいて、特に用も無いけど話しをしにいく。このスタイルを見せ付けられると、Face to Faceの体現ここにありと感じたわけです。

ただ、1つ注意すべき重要な点があると思います。異業種交流会が人気の昨今ですが、一方で意味が無いという意見も耳にします。何故でしょうか。個人的に考えるのは、ただ人に会いに行くだけ、コネを作りに行くだけの積極的なようで受身なスタンスが問題なのだろうと思います。そうではなくて、僕はこういうことをしたいからこういう人を探しに行きたいという目的意識、もっと言うと理念のようなものを常に自分の核として持っている必要がある、そういう風に感じています。

少し話を戻して、その演説された候補者の方はもう長年県議を務めている方なのですが、政治家こそまさに人との縁ありきの仕事だなとも感じました。自分の理念を持って政治に取り組むことも勿論大切でしょうが、それ以上に自身の地場だったり近隣の人々の生活をより良くする為に、常に人と接して不満や問題点を探り出して、それを実行できるように尽力する。そんな風に僕は受け取っています。

政治家という職業は僕にとって全く接点が無く、政治もまともに勉強したことはありません。けれど今回演説を聞いたことで、県や市の代表の活動内容をもっと理解して、何かの形でバックアップしなければならないなと感じました。自分には関係ないから、何も変わらないから関心を持たないという考えは極端に言えば市民としての責任を果たしていないという捉え方もできてしまうわけで、変わるか変わらないかを自己判断してはならないと考え至りました。

今日はこの後宅飲みをするのですが(珍しく1人ではない)、きっと何か面白い話題が出てくることでしょう。



引用元:人と会うことの大切さ