いやあ、北島康介の世界新金メダル、すごかったですねー。
さほど興味がなかったくせに、これまでのいきさつをテレビで見たとたん、
「北島、よくやった!」「すげえよ、北島!」と、
以前から北島ファンであったかのように振る舞ってしまうのはなぜなのでしょう。
ガッツポーズまでマネてしまうのはなぜでしょう。
しかしここは、血と汗のしみついた後楽園ホール。
先日、T社長に券をいただいたのだ。
思わず、定時を待たずして退社して会場に駆けつけてしまった。
ワンカップをたんまり買い込んで会場に向かうくたびれオヤジや、
携帯をイヤホンにつなぎながら話しているおあにいさんがいる。。
後者は、大声で独り言を言っているようで、見ていてとても気持ち悪い。
(本日のプログラムは、こういう内容)
券には3つの試合しか書かれていなかったくせに、
当日は多くの試合が予定されていた。
メインイベントが女子タイトル戦だけあって、
女子の試合もいくつかあった。
なんか、痛そうだ女子は。見ていてつらい。
空を切るパンチの音、ヒットの瞬間、放射状に飛び散る汗…。
以前観戦した、そんなイメージをまた期待して行ったのだが、
それは裏切られた。
両者の思い切りが悪いのか、パンチの切れ味がどうも悪いのだ。
ヒットの回数が少ないというか。
するとおのずと、ラウンドいっぱい、6Rなら6Rまでフルの試合が多くなるわけだ。
観ているほうはK.O.や一発逆転を求めているからもの足りないのだけれど、
これはこれで健全なことなのかも知れない。
「ボクシングをやって、はじめて今日『こわい』と感じました」
と、判定勝ちした升田選手は語っていたが、
明らかに自分よりハードパンチャーだと感じたとき、
これ、こわいんだろうなーと思いました。
戦意を喪失せずに、いかにパンチを喰らわず、しかも相手にダメージを与えるか…
ケンカなら逃げることも謝っちゃうこともできるけれどね。
(この升田選手は、ヒット・アンド・アウェイが見事でした。)
タイトル戦は、1戦が小関桃選手の2ラウンドK.O.だったものの、WBCのビデオ判定待ち。
メインイベントの風神ライカ選手はアメリカ人選手に判定負けしてしまった。。
試合が終わると、両者の勝負の明暗が、ほんの四角いスペースの両端で見えるわけです。
これほど明確に見てとれる勝ち負けの世界って…、人生の縮図のようで、なんとも言えないものがありました。
いやあ、しかし、場内の熱い雰囲気といい、客層といい、
やっぱり笑点の公開録画のときとは違うなー、と思いました。
(リングガールは、映画「ダークナイト」仕様
(タイトル戦の前は、両国の国歌が流れる)
(観戦に来た内藤大助選手に、写メの人だかり)
(私も失敬して1枚…)
(試合の合い間の喫煙所は、煙がもうもうと)














