皆様が揺らぐことはない
私(西園寺昌美先生)は連日のように、ご神事を致しております。
ご神示はどこそこへ行くようにと、昼夜を問わず直前になって突然に降りてきます。
時間的にも差し迫っています。
そうした中で、いつも私の頭をよぎるものがあります。
なぜ人類はこのように苦しみつづけるのか。病気、苦悩、貧困、飢餓、対立等々の中を生きなければならないのか、という想いです。
ひとたびご神事となると、皆様方の印から神聖復活の印から吹き出すように発せられる尊いエネルギーに、私は非常に力づけられています。
皆様方の、神聖に対する認識、それをしっかりと摑んでいる自信と誇り、迸り出る印のエネルギーが、ご神事遂行を支えてくれるのです。
人知れず一生懸命印を組んでいる方、いろいろな悩みや苦しみを抱えながらも日々頑張って印を続けていらっしゃる方。神々様はこれらの方々の存在を、すべてご存知です。
いよいよ時が来ております。時とは、皆様方の印によって世界が大きく変わる時という意味です。
しかし、その前に人類社会はどんな状況を通過することになるのか。考えるたびに、言葉に尽くせない想いが致します。
しかし世界の78億近い人間の中で、神聖復活の印を組み、神聖そのものを本当に理解できている人たちが一万人以上いるということは、宇宙神にとっても、五井先生を始めとする大光明霊団にとっても、地球世界にとっても、これ以上の大きな力はありません。
皆様方の土台が揺らぐことは決してありません。
神聖復活の印を組みつづける人に用意された道は、喜びと幸せと希望に溢れた人類の未来に続いています。
私の印は必ず誰かのためになるのだという皆様方の想いは、想像を超えて尊く意義があるのです。
印には幾何の図形のような正確さで成り立つ部分もありますが、誰でも繰り返し組むうちに、例外なく全員がそれを習得します。
すでにしっかり組める人の印は、心・意識・呼吸・その他の動きのすべてが、崇高な天の流れに則っています。
自分はまだだと思っていても、いろいろな事情でたまにしか組めなかったとしても、印を組もう、組みたいという気持ちが働くことが、神聖復活の証なのです。
あと少しで天からの流れのままの見事な印となることが、すべての方々に完全に約束されています。
組みたいという意識、人類のために少しでも役に立ちたいという意識のあるところからは、エネルギーが迸り出ます。
ネガティブな感情を抱えながらでも、自分は何をやっても不器用だからと思いながらでも、ただ組みつづけることで、すべてが神聖の現われに変わっていきます。
自分自身の印を通して、誰にも神聖なる光が天から惜しみなく流れ入るのです。
五井先生は、印を組むすべての方々に対して、「よくやった。印を組んでいる肉体は、今のままで尊い存在なのだ。汝の肉体は世界平和にとって得難い宝である」とおっしゃっておられます。
神々様、守護霊様守護神様、五井先生、そして亡くなられたご先祖様が本当に寄り添って、皆様方を支えてくださっておられます。
私もエネルギーがなくなり、本当に倒れるのではないかと思う時もあります。
皆様もそういう時にはエネルギーを貯めるために神聖復活の印を組むますね。
その時に一回でも、あるいは何回のうちの一回でも、肛門を閉めて組むと良いのです。神聖復活の印を組むと、神の叡智、神聖なるエネルギーが自分の身体に入り、それが肉体エネルギーとブレンドして放射されます。その時に肛門が開いていたら完全なブレンドは起こらず、光はお尻から出てしまいます。
ですから、肛門をギュッと締めるのです。
ギュギュギューッと引き締めると、丹田(下丹田、へそ下3.5センチ)に力が入って、吸う息
、吐く息が自然に流れます。
血液の循環が促進され、体中に詰まっていたものはきれいに浄化されます。
いくら丹田に力を入れて印を組んでみても、肛門を閉めないままでは、エネルギーは身体をただ通り抜けるだけです。丹田に想いの力を溜め、肛門をギュギューッと閉めて印を組めば、大きなエネルギーが発せられます。疲れていても、この一回の肛門を締める印で元気になります。大事なコツです。覚えておいてください。