1. 誰かを操ろうとすると、いつか必ず自分も誰かに操られることになる。人はみな自由に生きるものである。自分がつねに自由でありたいと願うならば、人の自由を尊重し、何らの束縛もしないことだ。
2. 今ここに、憎しみを捨て、執着を断ち、嫉妬心を拭い去れ。
さもなくばあなたの不幸はますますつのるばかりとなる。
あなたの荒れ狂う感情は、あなたの身心をなお一層傷つけ、深みに追いやるのみである。
すべての不幸は自分自身の感情想念によるもの。憎しみの想いが心の片隅に少しでもあれば、真の幸せは訪れることは決してない。
一切の憎しみを直ちに捨てきるのだ。どんな正当なる理由に対する憎しみにしても、なおわが心の中から放つのだ。
3. 人は生れ落ちた時から死ぬまて、重荷をしょって生きていかねばならない、という錯覚を抱いて生きつづけている。
錯覚が覚めない限り、 一生重荷は自分の人生についてまわる。重荷のように見えている様々な苦しみは、実際は重荷ではなく消えてゆく姿なのである。 一生涯重荷はついてまわるものでは決してなく、過去の原因が今、結果となって現われてきているのである。
その現われた事柄をギュッとつかまないで、世界平和の祈りの中に入れると、やがては全く消え去ってしまう。
4. 自分の感情ほど手こずるものはない。自分の心ほど自由にならないものはない。だか世の中には、その自分の心も感情も自由にコントロール出来る人が結構いる。そういった人は必す強い強い信仰心を持っているものである。それは何故か。
自分の心を常に満足させるように、自分の感情を導こうとしないからである。常に人の為に人のことを第一に考えているからである。自我の少ない人達である。
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますようように
私たちの天命がまっとうされますように
守護霊様ありがとうございます
守護神様ありがとうございます
『日々の指針』西園寺昌美著