お金の遣い方で心に残っている話があります
ある漫画家の卵🥚が集まる新人の賞レースがあったそうなのですが、そこで2人の女性が優秀賞を受賞し、賞金10万円を手に入れた
A子さんは、10万円を将来の不安などに備えるために貯金をした
B子さんは、そのお金で行きたかったところ(国内)へ行き、見たかったもの、食べたかったものに綺麗に遣ったのだそうです
さて、5年後に開かれたプロの漫画家における権威ある賞を受賞したのは、いうまでもなくB子さんでした
いろんなことを経験する上で見聞を重ね、作品に深みが増したのだと思います
一方A子さんは、才能はB子さんに優っていたと言われていましたが、構想に行き詰まり、伸びなかったようです
お金は貯めるためにあるのではなく、生きたお金をいかに遣うか?ですね
余裕があっても無くても、スパッと遣える人
お金離れのよい人
魅力的だと思います
借金は成功報酬の前借り
お金は足りないくらいがちょうどいい(邱永漢)