お金のことを勘定と言います。
聞き慣れない人もいるかもしれませんが、一昔前は、お寿司屋さんなどでお客さんが、「勘定してくれ!」「お勘定お願いします」とよく言ったものです。
実はこの勘定と人間の感情は同意語なのです。
お金は感情の処理のために使われているのです。
それが証拠に、お金を支払うときには必ず感情が伴います。
日本だけではなく
世界のマーケティング(お金儲け)は
「・・・しい」 「・・・い」 が語尾になるようにあらゆる手段で誘導しているそうです。
「・・・・しい」は
「欲しい」「美しい」「おいしい」「うれしい」「やさしい」「うらやましい」「くやしい」・・・・・
なるほどこの先にお金が見える(笑)
では、「・・・・い」は
「つらい」「やめたい」「なんとかしたい」「思われたい」「面倒くさい」「勝ちたい」・・・・・・
ちょっとネガティブな言葉が多いですね。
どちらも感情を顕わにする言葉です。
昨今、世界中の人たちがお金(勘定=感情)に振り回されているように思います。
お金のために魂を売る人もいる、それはお金があればあるほど感情や現象が安定して幸せになったと錯覚しているのだと思うのです。
一方で「マネーゲーム」に嫌気がさして「自給自足生活を始める人」も増えて来ると思われます😄
コロナバブルが弾けて株や不動産が暴落しようが、世界経済が破綻してお札が紙切れになろうが、全く困らない生き方
お金の多寡(多い少ない)に関係なく感情(勘定)を超えて、「何があっても不動心でありたい」と思うのは、私だけでしょうか?😄