老子講義(五井昌久) | グッドムーンのブログ

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突然ですが(笑)、私は老子の「超自然な生き方」に憧れています😄

老子とは今から数千年も前に中国に存在していた、いや姿形は無かった?と言われる摩訶不思議な大聖者なのですが、「世紀末」「大混乱期」と言われる今こそ、時空を超えた境地に居ることが大切だと思うのです。

真理(我即神也、人類即神也)を伝達するために私も「ユーチュウバー」になろうかな?とも思ったのですが、その必要はない‼️と下記の文章を読んでわかったのです。😄

「世の中をなんとかしたい」と思っている人は是非‼️読まれてみてください!

「目からウロコ」間違い無しです😄

※実はリモートで「老子講義」の輪読会が行われているのですが参加者の人たちの老子講義を読んだ後の感想を最後に掲載しています。
よろしければ、お読みになってください!



【弊(やぶ)るれば則ち新たなり…… 道徳経 第二十二章】

【本文からの抜粋】

●曲れば則ち全し。まが(木へんに王…身を屈するという意味)れば則ち直し。窪めば則ち盈(み)つ。弊(やぶ)るれば則ち新たなり。少なければ則ち得。多ければ則ち惑う。

 曲れば則ち全し、という言葉を、木に例えて説いている人がいまして、真直(まっすぐ)な木は、有用な材として、伐られて使われるが、曲った木は用いにくいといして使われず、そのまま樹木としての生命を全うし得る。人もこのように、真直に自己を出していれば、世には目立って役立たされるが、苦労や、危険が多い、しかし、常に控え目控え目にして自己主張をしないでいれば、目立たないかわりに、その生活が安全である、というような、自己を守ってゆくための消極主義と解釈しているのですが、私は老子をそのような消極主義を教えている聖者とは思っていないのです。

・・・己れの正しさや、己れの立派さを、人に示そうとすることのみに把われず腰を曲げることも、身を屈することも、相手次第、その時次第で自由にできる、何事、何ものにも把われぬ如何なる形にも、地位にも、物質にも一切把われぬ、心の自由自在性を説いているのであって、自己の身を守る為の消極の道を説いているのではないのであります。

 老子の言葉は、すべて生命の自由自在性を根本にして説かれているのでありまして、単にこの世の身を守る消極主義を説いているような、小さな教えをしているわけではないのです。

 窪めば則ち盈つ、弊るれば則ち新たなり。少なければ則ち得。多ければ則ち惑う。という言葉も、すべて、その自由自在性から自然と生れてくる態度を説いているのであります。

 老子にとっては、窪むことも、盈つることも、弊るることも、少ないこともそんな表面上の形のことは、どちらでもよいのです。ただ常に大生命から流れてくる自己の本心を惑わさず生きてゆくことが、大事であると説くのであります。

 ただし、すべてが多い場合、それが学問知識でも物質でも、その多いということは、相当その人が立派な人であっても、その多いことによって、惑いが生じ易いので、多ければ則ち惑うと云って、多いことには充分に心を用いなければいけない、といましめているのです。

 この言葉の中で、私が最も心をひかれる言葉は、弊るれば則ち新たなり、という言葉なのです。実に善い立派な、真理の言葉だと思うのです。私の消えてゆく姿、という教えは、この弊るればを、易しく柔らかく説いていることになるのです。

 この現象世界は、常に古いものが弊(やぶ)れて、新しいものが生れ出ててゆくところなのです。いつまでも古いものに把われていると、新しいものが生れ出ずる邪魔になって、宇宙の運行を妨げることになるのであります。

 古いものがたとえ、素晴しい善なる事柄であっても、その事柄が古いままでいることは絶対にないので、古いそのままに執着していてはいけないのです。

 毎度宇宙子科学の話をもってきますが、宇宙子科学の原理によりましても、電子や中間子や陽子という、つまり微粒子といわれる地球科学の現在最終の現れより、十七段階も遡った、宇宙の根源の微粒子である宇宙子は、常に新たに宇宙心の中から放出されているのでありまして、古い宇宙子は、次々と役立っては消滅してゆくことになっているのであります。

・・・この精神と物質の宇宙子は、常に新陳代謝しているのでありまして、瞬々刻々古いものと新しいものとが代ってゆくのであります。この原理を知らないで、いつまでも古い自己や事物に把われていると、その古い自己なり事物なりを消し去る為に、新しい宇宙子が次々と宇宙心から送りこまれて参りまして、嫌でも応でも、新陳代謝させられてゆくのです。

 そのように、古い自己の習慣性、古い事物への執われの想念波動が、消されてゆく姿として、病気や不幸や、国と国との間では戦争などという、弊(やぶ)れる状態が起ってくるのであります。私はこれを消えてゆく姿と人々に教えているのであります。弊れること破れること、滅びること消えてゆくこと、すべて新陳代謝の原理によるのでありまして、そのことを、恐れる必要はないのです。それは常に自なり、人類なりを高め深めて、真実の神の子と成し、神の世と成すための神のみ心であるからなのです。

すべての人々が、永遠の生命にそのままつながり得て、滅せず傷つかずの真(神)人としての誕生を、神々は願っているのであって、その為に救世の大光明という地球人類救済の大きな慈愛の力が、現在地球界に働きかけているのであります。

●是を以て聖人は、一(いつ)を抱いて天下の式と為る。自ら見わさず。故に明らかなり。自ら是とせず。故に彰(あき)らかなり。

自ら伐(ほこ)らず。故に功(こう)有り。自ら矜(ほこ)らず。故に長し。夫れ惟(ただ)争わず。故に天下能く之と争うこと莫し。古の所謂、曲れば則ち全しとは、豈(あに)虚言ならんや。誠に全くして之を帰さんのみ。

聖人という者は、一を抱いて天下の式、つまり範となる。この一とは、宇宙神のみ心そのものということでありまして、宇宙神のみ心と一つになっていますと、自己を、自意識で世間に現わそうという必要もない。

自己主張をすることもない。

聖人は宇宙神のみ心と一つになっているのだから、自然法爾、そのまま生きていることによって、自己の天命が自ら行われてゆくのである。

そういう心境になっていると、すべての事柄が鏡にうつるように日明らかになってくるのである。

だから、尚更に、自ら是と思う自己是認することの必要もなければ、自己を誇ることもない。そうするとますます、功を積んでゆくことになり、人と争うことも無い。そういう聖人にみんなが成れば、天下に争いは起らない。

 古にも云われていたが、曲ることも真直になることも、自由自在にできるようになると、天命を完うすることができるのである。

全く自由自在の心というものを、自己のものとすれば、全し、という言葉は、虚言(うそごと)ではなかった。人は、こういうように自由自在心を得て、天命を果して、この世の肉身というものを、宇宙神のみ心の中にお還えしすればよいのだ。

 と老子はこの章を結んでいるのであります。

文章というものは、その真意を知ることがむずかしいものです。

まして、老子のように、永遠の生命そのもののように成っている人の言葉は、その表面だけを聴いていると、その聴いている人の心の在り方や、心境の程度に従った理解となるのでありまして、解釈する人の悟りの高さが大事となるのであります。

【参加者のコメント・雑感】

・その時々に、自分にとって必要なものが与えられている ことに気づきなさい 多いことによって迷いが多いやすい 多いことによって惑いが生じ易い 情報過多な今 本当に自分にとって必要なことは何なんだろう? ということを 自分を軸にしてちゃんと受け取らないといけない それぞれの人にとって必要なこと 

・安岡正篤先生「有名無力 無名有力」と共通するものを感じる 特に若い頃は、名前が外に出ないように、無名のまま鍛錬していくことが必要 有名になっちゃうといろいろ大変になっちゃって勉強しなくなる 

・ある歯医者さんの話 歯医者さん(この世の職業)は仮の姿 といってしまう軽さ
・目の前のことを一生懸命にしなさい 本体は違う世界 
・人生すべては自分が決めてきたこと 感謝してやれば コツコツと出来る 設定された修行

・がんじがらめなこと 乗り越えていかないといけない 逃げてもいいのかもしれない とらわれない バランス 癖 最後は自分の気持ち 納得したところまで 自分に余裕がないと、だんだんしんどくなる 人のせいにしたくなる エネルギー的によくない循環になる   

・「生成化育」を繰り返していく 古いものは消えていかなくてはいけない それが宇宙の運行 それに反すると、いろいろな災いも出てくるし、心も病んでいく

・弊れる時の衝撃を最もすくないものにしたい という、五井先生の慈愛 世界平和の祈りの意味

・常に新陳代謝 古いものを捨てると軽くなりそう お祈り=消す作業 軽くなる

・以前の、法則の神と救済の神の話 腑に落ちた 本当に守ってくださっているんだな

・自由自在心になると、天命を完うできる… 答えが書いてある 自由自在心になるにはどうしたらいいのか 空っぽに近づいていく 我をとる 勝手な解釈とか 天命に生きている人がどうか 信じられるかどうか 目に見えない世界の話

・自然農法をしている人の話 信じる力 土地 
・初めて宇宙に行ったTBSの秋山豊寛さんの話 農業をしている 宇宙に行くと感じる人は感じる 
・すぐれたお医者さん 人間の体の10%もわかっていない という
・自分は解読しているが 書いている人がいる 誰が書いたのか サムシンググレート

・聴聞している人の心境如何によっては文章や言葉の解釈がまるで違ってくる・・・医師と石屋さんの話 
・日本人 直接表現しないで、オブラートに包んで話す 高い精神性 言葉に含まれたものを受け取る 奥ゆかしい 忖度している  

・西洋と東洋の違い 言わぬが花。日本人のいいところと悪いところ 言わなくてもわかってくれよ というところがある、言ってもらわないとわかりません 本当の中庸

・老子様 一人の人というよりは、宇宙の原理原則のような 肉体人間を超えた存在 孔子や孟子は実在していたけれど、老子については残っていない 孔子の先生として出てくる 獣や魚は罠をかければつかまえられるが、老子は龍のようでどうやって捕まえていいかわからない

・神様の意志を現わすのに、人間をつくった 周波数が違う ラジオ 受け取る器 人間の役目 

・こちらのとらえ方によって、ミロクの世でもあり、めんどくさい世でもあるし コロナのことも大変だけれど、業績を上げている人もいる 起ってきた事をいかにうまく今の自分に取り入れていくか 自由自在心

・地球ヒーリングに参加した方の話 光の柱の話 陰と陽
・陰陽必ず対なので 闇があるから光が際立つこともある 両方をくめたら心が平和
・闇の部分も自分の力に出来たらパワーアップする 厚みが増す 柱が太くなる(人生の統合)その人に対する信頼度が増す 過去の残念だった出来事 次に起っても乗り越えられる 
・お蔭様 という かげ に様をつけて言っている 日本人のムダなことは無いものと扱う感性 いいなと思った