悩みを紙に書き出すと、答えが見えてくる‼️ | グッドムーンのブログ

グッドムーンのブログ

真理(真実)を伝えてゆくことが私のミッションです
そして家庭用の良質な水素ガス吸入器を推奨、販売店をしています ご興味のある方はご連絡ください
goodmoon51@yahoo.ne.jp
水素と健康ブログ https://ameblo.jp/hamony51/
フェイスブックは篠崎朗で登録



今からでも十分賢くなれる‼️

賢くなることが幸せになることに繋がる‼️

仕事の出来る人、文豪、天才はみなメモ魔⁉️

私たちはいつも何かで悩んでいます。


そしてその悩みはたくさんあると思い込んでいる。

一刻も早く解決しないといけないと思い、イライラしたり焦ったりしています。


でも悩みってほんとうにそんなにたくさんあるのでしょうか?

今すぐに解決しないと大変なことになるのでしょうか?

実体のない幻想のようなものに振り回されているとしたら、あまりにももったいないと思うのです。


【悩みの〝ジャグリング〝をやめる】


アンドリュー・カーネギーという人がいます。...

 

アメリカの有名な実業家で、鉄鋼王カーネギーと言えばご存知の方も多いと思います。 

 

ある夜のことです。

 

彼は、あまりに多くの悩みを抱えてノイローゼのようになり、自殺まで考えていました。 

 

「不倫相手の女性から連絡が入り、子どもを認知して欲しいと言ってきた」 

 

「親戚の全員が問題を起こしていてもみ消さなきゃいけない」 

 

「ろくでなしの甥っ子が警察沙汰の事件を起こし、身柄を引き取りに行かなくちゃいけない」 

 

「政治家からの不当な圧力で、会社が存亡の危機に陥っている」 

 

「妻から今夜食事に付き合ってくれなければ離婚すると言われてしまった」 

 

身の周りのことから仕事まで、すべての危機が同時に頂点に達していた瞬間だったのです。 

 

『その時のカーネギーの行動 』

 

もうダメだ、限界だ、とカーネギーは思いました。 

 

遺書を書いて自殺しよう。 

 

そうカーネギーは決心し、机の引き出しを開けました。

 

引き出しにはもちろん護身用の拳銃が入っていたのですが、その下には自分の名入りの立派な便せんセットがありました。 

 

「ああ、自殺するんだったら遺言を書かなくちゃ」 

 

カーネギーはそう思って苦笑します。 

 

まったく、自殺する前にもひと仕事しなきゃいけないのか・・・。 

 

遺書をかく段になってカーネギーは考え込んでしまいました。 

 

「死にたいぐらいに悩んでいるんだから、さぞかし自分には深い悩みが多いんだろう。

 

いったいいくつくらいあるんだ?」 

 

わかんなくなっちゃったカーネギーは、黄色い便せんと鉛筆を持ち出し、思いつく問題や悩みをすべて書き出したそうです。 

 

当時、カーネギーは 

 

「世界で一番忙しい男」 

 

と言われていました。 

 

仕事だけでなく、家族関係を含めると、悩みは絶対に何百もあるに違いない。

 

 ひょっとしたら 

 

1000個ぐらいあるんじゃないか? 

 

ところが、箇条書きにしてみると、60個ぐらい書いたところで、鉛筆がピタリと止まったそうです。 

 

思い出して考えて、とりあえず 「もっと悩みはあるはずだ」と些細な問題まで書き出します。 

 

しかし、あんなにたくさんあると思っていた悩みは、結局、70いくつぐらいしかなかったのです。 

 

普通の人でも70も悩みがあれば多いと思います。 

 

でも自分の問題や悩みは何百もあると思っていた彼は、あれ?と思ったわけです。 

 

結局、70個の悩みを順繰りに次から次へと考えていたことで、自殺をしようと考えるほど追いつめられていたのです。 

 

悩みを書ききった瞬間、今夜中に解決できることはほとんどないことに気がつきました。 

 

カーネギーは悩みを書いた便せんを、問題ごとにちぎってカードみたいにし、それを仕分けし始めました。 

 

「明日できること」 

 

「来週以降に着手できること」 

 

「来月で間に合うもの」 

 

「解決できないこと」 

 

という4つの山に分けて、その4つ目の山(解決できないこと)はそのままくず箱に入れてしまいました。 

 

残った3つの山、自分の悩みを書いた便せんの切れ端をカーネギーは大事に机の引き出しにしまい、そのまま彼は奥さんと夕食へと出かけたそうです。 

 

もうすっかり、けん銃や自殺のことは忘れて。 

 

『苦しさの本質に気づく 』

 

私がこのエピソードを読んだのは、もうずいぶん昔のことです。 

 

それでもその時、頭を殴られたようなショックを受けました。 

 

そうか、悩みの本質、苦しさの本質というのは、

 

「複数の問題を頭の中でグルグルと回している状態」から生まれるのだと気付きました。 

 

これを私は 

 

「頭の中でジャグリングしてる」 

 

と呼んでいます。 

 

ノートをとらずに悩むことは、悩みをジャグリングのように空中で回しているのと同じことです。 

 

本来、悩みの解決に使うべき脳の容量をジャグリングに使っている。 

 

だから、あんなに悩むのは疲れるんです。

 

だから、悩んでも答が出ないんです。 

 

悩みが多くなると、一度にすべてを考えることは不可能です。 

 

だから、いくつかの概念やアイデアを、同時に何個かずつ組み合わせては、ぐるぐる回すことになります。 

 

悩んでも答が出ないと、次は別の組み合わせでぐるぐる回します。 

 

その次も、その次も、回し続けます。 

 

組み合わせが変わると違って見えるので、悩みは無限にあるように気がします。
 

 

 “スマートノート” 岡田斗司夫著 文芸春秋

 

この本、お薦めです。特にこれからの時代に役立つと思います


何年か前に夢中になって、「スマートノート」実践していました。

久しぶりに読み返すとその時にわかっていなかった凄いことに幾つも気づきました。

ほんとこの本「最高‼️」です。

もう一度、一からやり直してみます。


この動画、是非‼️観てください。

賢い人は、頭の良い人は決して頭の中だけで答えを出しているのではないのです。

「書くこと」「書き出す」ことで整理が出来て、問題点の本質が見えているだけなんです。

         ⬇️