五井先生は、人間のほんとうの仕事(天職)とは、「世界平和の祈りを祈ること」であり、
食べていくための仕事は余技であるとおっしゃっています。
余技とはおまけとか、専門以外、余計な遊びのようなものという意味です。
「世界平和の祈り」を祈っていればこの世的な仕事は必ずうまく行くし、お米やお金は天から与えられるのだから、あくせくお金儲けに精を出すな!強欲になるな!ということなんです。
「食べてゆくための仕事」を祈りほど重要視していないのです。
もちろん、世のため人のために本気で一生懸命に打ち込んでいる人の姿は神そのものであり、素晴らしいのですが、それ以外の食べてゆくためだけの仕事や
汗を流さず、楽して儲けるような、仕事とは言えないものは魂に感情(勘定=お金)が入り、生命エネルギーが汚れてしまうのです。
私はビジネス交流会などに時折参加するのですが、ほとんどのメンバーは我が仕事のため、どうすれば自分にメリットになるかを考えており、世のため人のため、地球のため、宇宙のためなどとは思いもしないでしょう。
この世の仕事(お金)とは、それだけ汚れているのです。(すべてではありませんが)
これから世の中は2極分化し、人のためを思って仕事をしている人と、「他人はどうでもいい、その人が生きようが死のうが知ったことじゃない」と思っている人とがハッキリと分かれてきます。
これから精神文明に移行するにしたがい、あってもなくてもどうでもいい、かなりの量の仕事が無くなっていきます。
人間の生命を損なうもの、クスリ、化学薬品を使った食品、加工した死んだ食べ物を作っている企業、暴利をむさぼったもの、詐欺まがいの行為・・・・・残念ながら9割の職は、本来の人間にとって不必要なものであり、生命を汚すものなのです。
人間は職を得るため、お金を稼ぐため無理やりに職種を増やしてきました。
「風が吹けば桶屋が儲かる」式に戦争があれば軍事産業が栄える、病人が増えれば医療業界が儲かると、悪をお金に換えてきたのです。
今ある仕事は、これからほとんど無くなる、要らなくなる。
それなのになんとかまだ稼ぎ儲けようとしている。
自分が悪に加担していること、良心に背きながら誤魔化しながら生きていることに正面から向き合おうとしない
もうそんな時代じゃない。世のため人のためになる仕事しか無くなるのです。愛のない仕事はダメです。
・・・・・・・・・・・・・・・・そしてやがてお金も消えてゆく。
仕事も商売もビジネスも『世界平和の祈り』の光の溶鉱炉の中に入れてしまって、そこから生まれる仕事やヒラメキでこれからの仕事を考えることをしなければ、にっちもさっちもいきません。
神さまが認められた仕事しかこれから必要とされず、残らなくなるのです。
仕事の中で『世界平和の祈り』を祈るのではありません。 『世界平和の祈り』の中に仕事を入れてしまうのです。
『世界平和の祈り』 が主で、肉体界での仕事(余技)は従なのです。
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私たちの天命がまっとうされますように
守護霊さまありがとうございます
守護神さまありがとうございます