真の調和は適材適所に男女を配すること | グッドムーンのブログ

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結婚の場合などは、男の性格と女の性格の相性と、その男女の過去世における因縁の善悪を、よく見定めて、良否を決定するのである。

過去世において、相敵対視していた男女が、恨み恨まれたままの想念で、この現世に生まれて来た場合など、表面的に顕在意識(あらわれのこころ)で、好き合って結婚しても、結婚後、過去世の想念が、潜在意識から、自然転回の業の法則にのって、表面(顕在意識)に現われ始め、しだいに争い始め、ついに大きな悲劇にまで発展してゆくのである。

私は、こうした人たちの結婚の相談を受けると、どんなに表面的に心が合っているように、当人や周囲の人たちが思おうとも、断乎として、この結婚に反対してしまうのである。

そのため一時は、その男女に恨まれたりする場合もあるが、是非もない、と思っている。

その点、こうした人たちの結婚後の争いの仲裁を依頼されると、子供の特別多い場合の他は、離婚を薦める場合が少なくないのである。

こうした人たちを、そのまま拝み合わせるように仕向けても、結局は、この現世では到底拝み合えぬ深い業因の結ばれであることが多いのである。

その理を識らぬ宗教家たちが、ただ、やたらに調和調和と拝み合わせようとしたところで、時間がたてば、時間がたつほど、切り得ぬ縁になって、はては殺傷事件すら起こってしまうのである。

結婚したら、絶対に別れられない、と決めてしまっては、こんな場合があるので、人間の救いが狭められてしまうであろう。

真の調和は、在るべきところに、在るべき人を置くことになり、合うべき男性に、合うべき女性を配するべきである。

こうしたことの指導のできる人の多くなることを私は望んでいる。

ただ、常に守護霊、守護神に感謝し、加護を願っている人たちは、必ず、良き配偶者を与えられる、と私は信じている。

とにかく明るい想念をいつも発していることが、一番である。(五井昌久『神と人間』147~149頁)(続く)

 

感想・・・・・男と女、夫婦関係、恋愛関係ほど不可解で割り切れないことはないのではないでしょうか?

間違って夫婦になってしまった。もっと慎重に選んでいればよかった、結婚してから運命の人に出会ったなど、結婚相手を選ぶことほど難しいことはないと思うのです。

相性の悪いもの同士が一緒に住むのは、魂の磨き合いになるかもしれませんが、人間が肉体界に生まれて来た大きな目的である、生命を活き活きとさせることは難しくなるのです。

間違ったら無理をせずに別れなさい、最初は相性が良さそうに見えても違うのなら恨まれてもやめさせる、五井先生がされたことは、なかなかできないことだと思います。