西洋医学(栄養学)的には、「水分」は、カロリーが「0」であるから、ダイエット中は、いくらとってもよいというのが、大方の意見です。
また、「水は新陳代謝をよくするので、ダイエット中は、大いにとるべきだ」という学者もいます。
しかし、「雨にぬれると体が冷える」ように、体内によぶんな水をとりすぎると体を冷やし、新陳代謝を低下させて、細胞や糖分の燃焼を妨げ、肥満の原因になるという考えは、西洋医学には、毛頭ないようです。
そのうえ、人間の体重の60~65%が水分なのですから、水分をとりすぎて尿や汗による排泄が十分にできないと、「水太り」になるのは、しごく当然のことなのです。
漢方(東洋医学)では、「色白で水太り、汗が多くて、ひざやひじに痛みが来やすい人」の肥満には、体を温め、利尿を促す防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)という「やせ薬」 を二千年来処方しています。
確かに 「ダイエット」をやり、やせてくるときは、驚くほど排尿があるものです。
また、太っている人は、尿の回数が少ないか、回数は多くても1回の尿量が少ない傾向があります。
この 「水分」が、ダイエットの成否を握る大きな鍵であることを、西洋医学も、一般のダイエット法も見逃している傾向があります。
体内の水分を排泄するには、腎臓の働きをよくして排尿を促すこと、また、汗を出すことが必要ですが、それには、まず、「冷え」を治し、体温を上昇させて、腎臓をはじめ、全身の血流をよくしてあげることが大切なのです。
石原式かんたん断食ダイエット 石原結實 日本文芸社
補足・・・血流が悪くなる→体温が下がる→免疫力が落ちる→新陳代謝が悪くなる→腎臓の機能が落ちる→水が溜まる→水太り
水分ガスを吸引すると 血流が良くなる→体温が上がる→免疫力が上がる→新陳代謝が良くなる→余分な水がオシッコになって排出される→脂肪も燃焼する→理想的な体型になる
なのですが、水素ガスは、腎臓の機能を鈍らせている「活性酸素」をも除去してくれるので、プラスのスパイラルに入って行きます。
水素ガスが健康だけでなく「ダイエット」にも効果的であることがわかります。
無理のない「ダイエット」と健康は繋がっています‼️