あえて逆を行く人が、未来の王道を行く‼️
そんなものダメだと言われる方が私は無限の可能性を感じる!
こうすればいい、という答えを探そうとする人がどうなるか、どんな危険が待ち構えているか、語ってくれた人がいました。
ある著名なプロデューサーです。
「答え」を追い求めていくと、いつも世の中に振り回されることになる。
答えは、コロコロと常に変わるから。
それこそ最悪の人生だ、と。
彼のスタイルはむしろ逆でした。
世の中が言っていることとは、逆の方向に向かうのです。
もちろんそれはそのときの王道ではない。
しかし、時間が経てば、それが王道になっていたりする。
仮に今の王道を貫こうとしたとしても、それがいつまでも王道であるとは限りません。
気がついたらすでに旬の過ぎた王道、もっといえば、すでに王道ではなくなっているものを追い求めているかもしれないのです。
もちろん、逆の道を行ったらそれが王道に変わるわけでもないかもしれない。
しかし、時間をかけて待てばいいのだ、と彼は言いました。
事実、彼は自ら手がけた大きなヒットから10年後に、最初の成功とは違うやり方、しかも、他の誰もやっていないやり方で、再び大ヒットを飛ばします。
時代を読んで狙ったりしたのではない。
時代がこちらに向かってくるのを、彼はじっと待ち続けたのです。
「今、世の中で大きな声で言われていることと、真反対のことをせよ」
こう言っていた成功者は少なくありません。
就職人気ランキング上位の会社になど行かないほうがいい。
今がピークかもしれないところへ行って、これからどうしようというのか、と断言した人もいました。
私たちは、今の世の中が永遠に続くと思ってしまいがちです。
しかし、世の中は間違いなく変わっていく。
だから、「答え」に焦点を合わせてはいけないのです。
未来はわからない。
ならば、自分の行きたい道を行けばいい。
あえて逆を行ってもいい。
逆に行くことになるなら、それを喜んだほうがいい。
そのほうが、むしろ未来の王道に辿り着く可能性は高いのです。
——今がずっと続くと思っていませんか?
『成功者3000人の言葉』上阪 徹(著)
補足・・・・5年ほど前は、大手金融機関は、給料、ボーナスも良く、「花形産業」でした。ところが今は衰退の一途をたどっています。
水素ガス(良質)はまだまだ理解されていませんが、まがい物が蔓延するより、徐々に良質なものだけが浸透する方が良いのかもしれません。
ブームになると「良いもの、ホンモノまでもが潰される‼️」と聞いたことがあります!