これは体に良いものだろうか?
大丈夫かな?
と悩む前に自然の中で生きている動物(草食動物)たちが飲むだろうか?
食べるだろうか?
とイメージしてみれば分別しやすいと思うのです。
『人間の歯はほぼ草食動物の歯です』
人間の歯は32本です。
その内訳は、野菜、果物を食べるための門歯(前歯)が8本、穀物をすり潰すための臼歯が20、肉を噛み切る犬歯は4本だけです。
この割合でいくと植物食が七(8+20)に対し動物食は一(4)になります。
全体としては、穀物を50%、野菜や果物を35~40%、動物食は10~15%
これがもっとも基本的な食の割合になるのですが、
体調を壊したり、ガンなどの病気になっている人の多くは、肉食や乳製品(ヨーグルトも含む)、糖質の多いものが主食になっています。
新谷医師は、これらを食している人の胃相や腸相、つまり胃や腸の顔、中は「非常に汚い」と述べています。
腸内環境が最悪なのです!
そして、牛や豚、鶏の体温は39~41度あります。
つまり動物の脂は人間の体内では溶けないで残った脂が血液を汚し、血流を悪くし、血管をボロボロにするのです。
肉食の犬、ネコ、ライオン🦁が短命なのは、血管(臓器)が早く痛むからです。
そして病気が多い、成長が早い、老化が早い!
草食動物の人間が動物肉を食をするというのは、牛や豚が共食いをするのと同じです。
旨味成分を出すために仲間の死骸を食べさせられた牛は狂牛病になります。
その狂牛病になったお肉を私たちは食べています。(特に輸入肉)
エネルギーも良くありません。
キリストは、「肉を食すな、狂暴になる」とおっしゃいました。
お肉の食べ過ぎは体を破壊するだけではなく、精神のバランスも崩します。
こんなことを書くと「肉を主食にして100歳まで元気で生きていた人がいる」と反論が返ってきます(笑)
しかし、肉食でなけれは、その人は120歳までピンピンしていただろうと新谷医師は語っています。
私もそうだと思います。
乳製品、白糖、お肉からの卒業が近づいて来ていると思います。
このままだと国も個人も破滅します。
食生活、生活習慣、健康について真剣に考えましょう!
「病気にならない生き方」新谷弘実著 サンマーク出版