思う通りに生きようと思うのなら、まず想いをなくすことだ。
解釈
私のメンター(人生の師匠)は
私が想いから言葉を発すると
「思うのはいくらでも思えるのです。思いは重いのです」 とおっしゃっていた。
確かに人がしゃべっているのでも、
「私はこう思います」、「思うのですけど」、「思ったからです」
そして私が嫌いな言い方(笑)
「・・・したいと思います」等を連発しているのを聴くとこちらまで重たくなってきます。
心から出ている言(ことば)は爽やかだけど、頭で混乱した中から出た枝葉の言葉(ことば)は同じようで全然違うものになっている。
想いをなくした 「空」 の状態が本心から出た、真(まこと)の言であり、姿であり、行動なのです。
人は普通想ってから行動する。
しかし本当は直観で行動してから、後から考えが付いてくるのです。
少し難しいですよね?
でも、近い将来、人間はこうなっていきます。