昔の人は、背筋がピンとしていていかにも威厳、風格がありました。(私の祖父の時代、明治以前の人かな?)
そして姿勢の良い人はほとんど病気をせず、座ったまま死んだ人もいたそうです。(それも良い姿勢で)
なぜ、姿勢が良いと健康なのか?
それは、やはりエネルギーなのです。
人間の頭のてっぺんを百会(ひゃくえ)と言います。
赤ちゃんや幼子はここが柔らかくペコペコしていますね。
この百会から生命エネルギー(霊要素)が入るのです。
生命エネルギーは血管を通り、血流に乗って60兆の細胞に命を吹き込んで、足の裏(湧泉=ゆうせん)から地球の中心へと流れて行きます。
姿勢が悪いと、頭が傾いたり下がっていると、この生命エネルギーが真直ぐに有効に入って来ないのです。
後、呼吸が浅いと同じようにすべての細胞に霊要素が行き渡りません。
私たちは食べ物でしかエネルギーを摂れないと思っています。
そう思い込んでいます。
しかし、メイン(主)のエネルギーは宇宙からの生命エネルギーなんですね。
ガソリンを入れなくても水素、空気で走る車のようなものです。
樹を見てください。
天に向かって真直ぐに伸びています。
天地を貫いています。
凛としています。
地面(大地)からも栄養を摂りますが、天からも戴いていますよね。
人間もまったく同じなのです。
これからファスティング(断食)をする人が増えて来ると思います。
うまく、スムーズに行く人は、「姿勢の良い人」 だと思います。
生命エネルギーをたっぷりもらえれば、お腹があまり空かないからです。
次回はどうすれば姿勢が良くなるか?そのメソッドを書いてみます。