地球の次元は、なんと5次元に上った、だから自分(人類)の意識を5次元の波動に合わせれば、心の中は即、神界(天界・天国)になる。
そして、神界とは宇宙の完璧なエネルギーの世界なので、肉体に神の姿が現われ、そのエネルギーのカタチは縦、横、十字の真理(キリスト・十字架・光の柱・パワースポット)になっているのです。
その世界は自由自在心です。
どんなものでも創造でき、どんな奇跡でも起こせる。
キリスト様やお釈迦様だけが聖者ではなかったのです。
人間即神也、人類皆即神也なのです。
ただ肝心なのは、意識がどこにあるかだけです。
地球の波動は調った、後は私たちの意識を5次元(宇宙・我即神也)に合わせるだけなのです。
自分の中に神を見出してこそ
今までの私は、他の人の中に神を見、それを信じ、その神を通して自分自身を安心へと導き、納得させていたのです。
神を外に見たのです。
神を自分以外に、例えば、イエス、釈迦、聖者賢者、偉大なことを成し遂げた人、人類の犠牲になった人、死んで神に祭られた人、先祖・・・・等の中に神を認め、それを絶対なる神と信じていたのです。
彼ら中の神々が自分たちを救ってくれると信じていたのです。
そのような低次元の段階においては、私が自分の中に神を見出すことなど、到底考えも及ばなかったのです。
自らの内にある力を信じることが出来ずに、かつまた自らが自らを余りにも低いレベルに置くことによって、自らの機能を他の聖者賢者に与えることによって、自らを導いてもらっていたのです。
しかし、いつまでもそんなことを繰り返していたのでは、自分の人生は始まりません。
何も事は起こりません。
このような低次元レベルから上昇してゆかねばならないのです。
わずか数人の聖者、賢者の教えに今なお、数億の人々が従い導かれ、コントロールされているのです。
そのうちのどれだけの人々が真理に目覚めてゆくことでしょうか。
地球そのものの次元が高まり、ヴァイブレーションが微妙になってゆくその時に、未だなお、かつての修行のやり方、真理を学んだとて何になりましょう。
その時代、その時代に即して真理への道、方法が違ってきて当然であります。
・・・・だがしかし、いつまでも彼ら(聖者賢者)の中に神を見出し、それに従っていたのでは自分自身の内なる神は一体、どうなってしまうのでしょうか。
永遠に見出せぬままに終わってしまうのでしょうか?
その通りです。
人類すべての人々が自分自身の内に神を見出すまで、神と出会う時まで輪廻転生(生まれ変わり死に変わり)は続くのです。・・・・・・
『つながり合う世界』西園寺昌美著 白光出版