初対面での名刺交換、いきなりここで手間取り、がっかりさせられることがある。
・名刺入れをどこになおしているのか分からない。
・名刺入れにポケットがひとつしかないので、自分の名刺と、頂いた名刺が混在しており、取り出すのに苦労している。
・数種類の名刺を使い分けているのは良いが必要なものがすぐに出てこない。
これは偏見かもしれないが、技術職やデザイン関係、個人経営のオーナーなどでスーツを毎日は着ていない人達については、名刺がすぐに出て来なくても仕方がないかなと思う。
いつも同じポケットに名刺入れを入れられないだろうと推察するからだ。
また、デザイン関係の人達が、機能性よりも見た目重視の名刺入れを使用することにも同様に理解することができる。
しかし営業マンはこれではいけないのである。
やはりサッと名刺くらい出せなければ、最初から勝負にならないのである。
まず、上着の左胸の内ポケットに名刺入れを入れておくのが通常であろう。
お互いに内ポケットに手を入れるだけで名刺交換の合図だと分かるものである。
西部劇のガンマンと同じだ。
名刺を出すことがあらかじめ分かり切っている状況の場合には、
名刺入れのポケットから出して挟んでおくだけで、スムーズな取り出しが
出来るので覚えておくと良い。(写真参照↓)
また、名刺入れは黒か茶色系、革でも合皮でもかまわないが、
収納箇所が少なくとも2つ以上あるものが良い。
これは自分の名刺と、頂いた名刺を分けるためである。
数種類の名刺を使い分けるのであればなおさら必要である。
自分の名刺の予備は最低でも5~10枚持っておくべきだ。
但しこれは職種により様々である。数十枚必要な仕事もある。
時折、ズボンの後ろポケットの折り財布から名刺を取り出す方がおられる。
年配の方が多い。
かなり使い込まれた財布で、そこから取り出される名刺はよれよれ、且つ、
うすっぺらくて、なんとなく生あたたかい。
とても受け取る気になれないのである。
異常に分厚くなった名刺入れを見ることもある。
どのような構造なのか分からないが厚さが2~3センチの名刺入れである。
いろんな方の名刺を持っており、顔の広い方なのだなと好意的に見ることもできるし、
収納が出来ないひとなのだろうとも想像できる。
名刺入れひとつを取っても難しいのである。
名刺を差し出す時には、両手で出すようにしたい。
片手でもマナーとして問題ないと説くビジネス書もあるが、
やはり両手添えの方が丁寧で好感が持てる。
名刺を出す際に、カバンや荷物を持っており、腕を伸ばせないでいる人がいる。
その時だけでもその場に荷物を置かせて頂き、名刺交換に集中するべきだ。
荷物を置くことを咎める人はいないから、遠慮せずに置くべきである。
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