久しぶりに昼時神田小川町に用事があり、このあたりでランチすることにした。 どこにしようかなぁ。。。

 この界隈は名店が多く迷ってしまう。 がっつりいくなら つけ麺つじ田、さらっといくなら蕎麦屋の 眠庵、神田藪。カレーのボンディ はたまた讃岐うどんの丸香もいいぞ。 今日はがつっと行きたい気分・・・そうだ!かつの名店 やまいちがあるじゃないか!

 やまいちのとんかつには目からうろこが落ちた。以前伺ったときには、あまりのうまさにメニューをかたっぱしから食べたこともあるくらい。その夜4人で行ったときには、ビールを片手に 純レバ・・コロッケ・エビフライ・メンチ・・
まぁそのどれもがサクッと上がっていて本当にうまい。純レバは、レバーを甘辛く煮込んだものなのだが、かなり濃い味わいで、これがまたビールによく合う。

 一通り食べた後は、お待ちかね! いよいよ定食に移る。 値段は若干高めだが、やはりここに来てこれを食わねぇ手はねぇだろうということで、特ロース定食!!
 ビールを飲みつつそわそわしながら待つ。。。。注文を受けてから揚げ始めるため若干長めの時間がかかるが この時間もとんかつのおいしさを増そうというもの。 待ち時間と合わせての美味なのだろう。

 来た! 付け合わせにキャベツとポテサラ少々。 お目当てのとんかつは、真ん中を横に包丁がはいり後は 縦にとんとんとんっと切ってある。 そしてその切り口から見えるのは・・・ そう。。。なんと 霜降りの脂が詰まったロース!!! よくあるロースかつといえば 赤身の端に脂がすっと一本入った赤身と脂が分かれたいわゆるロース肉を揚げたものだが、こちらのロースはさしが霜降りのようにこれでもかと入っている濃厚なロース肉。赤身とさしがまざりあう目に毒?なロースだ。 塩とソースを小皿に用意し、まずはそのままから・・

 さくっ・・・家でやるとどうしてこうならないんだろう?パン粉の違いか揚げる油なのかはたまたその両方なのか、悔しいくらいにさっくさくの衣の香ばしさを感じると同時に中からじゅわー・・・・っとロースの脂! 肉の味は脂の味などというが、ここの脂はうますぎる!甘みがすごい!脂はjuicyに、そして赤身はレアぎりぎり向こう側のミディアムに柔らかく揚がっている。この見極めが素晴らしい。。。 もぐもぐもぐ・・・ 塩でいただく・・・これもいい・・・ここでドレッシングをかけたキャベツ・・・ ご飯はまだ食べない…我慢だ。。

 そしていよいよソースに・・・これぞTHE ロースかつ!!濃厚なお肉とソースの甘い香りのハーモニー。 ここでやおらごはんを一緒にかっこみ・・・・・・あとはもう頭の中で
ごはんとキャベツと残りのとんかつがいくつあるか考えながら、どういう順番でどういうコンビネーションで食べるかを考えつつ・・・・ 陶酔の世界。。。

 なぜか、`食べきった‘というよりは、‘食い切ったぜ‘と言いたくなる陶酔感・満足感が残る素晴らしいとんかつ、やまいち。。。3年前に友人に教えてもらって以来、何度も行っていたが毎回満足度MAXだったのだ。。。

 ご主人は、すぐ近くの同じくとんかつの名店 勝漫から独立なさったのだそうで(残念ながら勝漫にはまだお邪魔していない。。失礼!) 揚げの火の通し方・衣のサクサク感・肉のおいしさどれをとっても間違いなく東京No.1級のとんかつやだ。。。


 そのとんかつ やまいち。。。期待に胸躍らせてローソンの角を曲がると・・・おや?
行列がないな。。。ん? 明かりついてない。。。あれ?・・・そこには張り紙が・・・
‘しばらくの間、休業致します。‘  な・・・なんと・・・一体どうしたというんだろう? 私にはわからない。 しかし、この張り紙の右端には一日も早い回復を祈ります。
また、何枚か紙が貼ってあり、そこにはいくつもの応援メッセージが・・・

 おやじさん体を壊したんだろうか?とても心配だ。どうも先月くらいから休んでいる模様。 あの特ロースをまた是非いただきたい。 復活を切に祈るとともに、おやじさんの回復をお祈りしたい。

  情報ある方、ぜひご教授ください。 

 振り上げたこぶしを下ろせなくなって、つじ田の二代目つけ麺大盛りへ・・・あ~あ、また太っちまうなぁ・・・・