馴染みの焼き鳥屋で気の置けない友人と食事。。。食事が進むとともに泡から日本酒へ・・・
そんなとき店の方が`是非これを・・・‘と出してきたのがこれ。 作り手の杜氏の名前がそのままついた酒、佐藤彰浩だ。 杜氏の名前そのものがついている、作り手の強烈な自意識を感じるこの酒は、愛知県は名古屋の蔵元萬乗醸造さんの手によるもの。この酒がなんともうまかった。
ワイングラスに注がれた酒を見ると、トロンとした感じで足が長そう。飲もうとすると刺激のない優しい香りがしてくる。いわゆる`吟醸香‘というやつだ。それに加えてフルーツのような香りもする。。白ワインみたいだけど水のミネラルがない分、透明感のある素晴らしい香りだ。 飲んでみると、すぅ~っと滑らかにのどに通ってくる。と同時に豊かな香りがぱぁっと広がる。大吟醸だと甘めの印象があるが、この酒にはそれを感じない。 やさしいしかし気品のある香り・・フルーツのような香り・・・続いてどっしりとしたコメの力・・・最後に長い甘ったるくない余韻が残る。。。
これはうまい。うますぎる・・・甘み・酸味(なんかこの酒の場合これがキーのような気がする)とコクのバランスがとてもよく取れていていくらでも飲める感じだ。 実際あっという間になくなってしまった。。ワインと比較すると、この酒の 水の美しさ・コメが持っている力強さをより感じる。 なにより酒に 品 みたいなものがある。。
あんまりおいしかったので、後で調べてみるとなんとこの酒まだまだ新しい。 しかも社長の
若き15代目 久野九平冶さんさんと、彼に誘われて杜氏になった同級生であり友人である杜氏の佐藤彰洋さんは、二方共に日本酒業界とは全く縁がない業種(九平治さんはモデルや劇団員、佐藤さんはエンジニア)をしていたとの案内。ある年の暮れに父と杜氏が共に病に倒れ、急きょ蔵に戻り15代目を襲名。佐藤杜氏を誘い、酒造りを開始というマンガが映画かなんかにありそうなドラマを経て1997年に、‘醸し人九平治‘を発表し現在に至る・・・モットーは
『貴賓・優しさ・懐かしさを感じていただける酒造り』
だそうで、それは見事に酒に表現されている。。
水にも米にも徹底してこだわってるのがわかる。水は300年かけてしみだしてくる湧き水を取りに行き、米は兵庫県まで赴いてなんと自分達で山田錦を栽培・収穫。 こりゃうまいわけだわ。
まったく違う世界からの参入で、しかし社長は1600年代半ばからの15代目という自らのdestinyをしょって、その責任感からの覚悟・・・をしょってしている酒造りなのだろう、いろんなチャレンジをしているのがわかる。 それは酒のエチケットを見てもわかる・・・ワインのようなものもたくさんあったり、麹を使った美容品を作ってたり。。 酒はフランスの三ツ星レストランで使われてもいるそう。
若き才能による日本酒界の新星を応援したい。 ごちそうさまでした。

そんなとき店の方が`是非これを・・・‘と出してきたのがこれ。 作り手の杜氏の名前がそのままついた酒、佐藤彰浩だ。 杜氏の名前そのものがついている、作り手の強烈な自意識を感じるこの酒は、愛知県は名古屋の蔵元萬乗醸造さんの手によるもの。この酒がなんともうまかった。
ワイングラスに注がれた酒を見ると、トロンとした感じで足が長そう。飲もうとすると刺激のない優しい香りがしてくる。いわゆる`吟醸香‘というやつだ。それに加えてフルーツのような香りもする。。白ワインみたいだけど水のミネラルがない分、透明感のある素晴らしい香りだ。 飲んでみると、すぅ~っと滑らかにのどに通ってくる。と同時に豊かな香りがぱぁっと広がる。大吟醸だと甘めの印象があるが、この酒にはそれを感じない。 やさしいしかし気品のある香り・・フルーツのような香り・・・続いてどっしりとしたコメの力・・・最後に長い甘ったるくない余韻が残る。。。
これはうまい。うますぎる・・・甘み・酸味(なんかこの酒の場合これがキーのような気がする)とコクのバランスがとてもよく取れていていくらでも飲める感じだ。 実際あっという間になくなってしまった。。ワインと比較すると、この酒の 水の美しさ・コメが持っている力強さをより感じる。 なにより酒に 品 みたいなものがある。。
あんまりおいしかったので、後で調べてみるとなんとこの酒まだまだ新しい。 しかも社長の
若き15代目 久野九平冶さんさんと、彼に誘われて杜氏になった同級生であり友人である杜氏の佐藤彰洋さんは、二方共に日本酒業界とは全く縁がない業種(九平治さんはモデルや劇団員、佐藤さんはエンジニア)をしていたとの案内。ある年の暮れに父と杜氏が共に病に倒れ、急きょ蔵に戻り15代目を襲名。佐藤杜氏を誘い、酒造りを開始というマンガが映画かなんかにありそうなドラマを経て1997年に、‘醸し人九平治‘を発表し現在に至る・・・モットーは
『貴賓・優しさ・懐かしさを感じていただける酒造り』
だそうで、それは見事に酒に表現されている。。
水にも米にも徹底してこだわってるのがわかる。水は300年かけてしみだしてくる湧き水を取りに行き、米は兵庫県まで赴いてなんと自分達で山田錦を栽培・収穫。 こりゃうまいわけだわ。
まったく違う世界からの参入で、しかし社長は1600年代半ばからの15代目という自らのdestinyをしょって、その責任感からの覚悟・・・をしょってしている酒造りなのだろう、いろんなチャレンジをしているのがわかる。 それは酒のエチケットを見てもわかる・・・ワインのようなものもたくさんあったり、麹を使った美容品を作ってたり。。 酒はフランスの三ツ星レストランで使われてもいるそう。
若き才能による日本酒界の新星を応援したい。 ごちそうさまでした。
