中学受験では、学校見学ってとても重要だと思います。
学校で過ごす時間も長いですし、クラスでの活動もありますし、学校によってかなり雰囲気が異なるので、合う学校を探すというのは重要だと思うからです。
↓と言いながら、実際のところ、結構いろんな学校になじめると思うのですが。
翻って、大学受験の場合。
すっごい個人的偏見をここで垂れ流しますと、
「オープンキャンパスって、必ずしも行かなくてもいいよね」
なーんて思っちゃいます。
※面接がある大学を除く。面接があると、「当校に来たことはありますか」的なことを聞かれるらしいので、その場合は行った方がいいのかも
大学なんて規模が大きいところが多いので、そんなに「雰囲気」とか明確にないですし。サークルなどは気が合うところを選べばいいわけで。そうすると、「学校の雰囲気にあるかどうか」なんてそんなに気にしなくてよいわけで、とすると学校見学をする意義があまりない気がします。
※とかいいながら、一部の学校では明確に「育ちが良い子が多い」とかカラーがあるっぽいですけどね。そういうとこは見に行く価値があるのかなぁ
もし大学のオープンキャンパスに行く意味があるとすれば、
①モチベーションの向上
②学校生活がどんな感じであるかのイメージ作り
③大学受験時の学習方法を聞いて自分の学習の参考にする
この3つあたりなのかな、と思います。
うちの長子の場合、受験した学校は全てオープンキャンパスなり説明会に参加しておりましたが(コロナでオンラインオープンキャンパスが多くて、参加しやすかったというのもあり)、
長子 「説明会やオーキャンで一番よかったのは、学生さんの話が聞けるプログラムかな。特に、勉強方法や、学生生活がどんな感じになるのか、という生の声は、すごく参考になった。逆にいうと、先生によるカリキュラムの説明とかは、パンフやホームページを読めばわかることが多かったかな」
という感想だったそうです。(なので、自分も受験生さんに役に立ちたいと、受験生さんの質問に答えたり学生生活紹介をするらしい)
そんなわけですので、上記②、③の情報を必要としておらず、また①のモチベーションにも問題がないのであれば、わざわざオープンキャンパスなどに行く必要性は正直ないんじゃないの?なんて思っちゃいます。
…というのは多分我が家の偏見ですので、オープンキャンパスには受験生さんとご家族のしたいようになさるのが一番かな、と思います…。
<リンク>
●中学受験関連記事のまとめ●←このブログの中学受験関連記事の代表的な記事のまとめページに飛びます。
●大学受験関連記事のまとめ●←このブログの大学受験関連記事の代表的な記事のまとめページに飛びます。