うちの次子といえば、
道に迷ったときやわからないとき、困ったときに、知らない人でも周囲の大人に声をかけて頼るというコミュニケーション能力の持ち主です。
が。
困ったときに大人に頼ることと、お友達を作ることは別物の次子。
友達作りはあまり得意ではなく、「すごーく気の合う子だけ友達でいればいい」という考えの持ち主で。
次子は、苦手な人とはお友達として積極的に関わろうとしないどころか、苦手な人とクラスや委員会で組むことを(表向きには顔に出しませんが)内心非常にストレスに感じるタイプで、さらには、そもそもできるだけ苦手な人を避けようとします。たとえば、やりたい委員会があっても、苦手な子がいるなら他の委員会にする、仮に苦手な子と組むことになったら表面上はにこやかにするが内心ブツブツ言っている、苦手な子といるよりは一人がいいとぽつんとしている、など…
そんわけなので、「クラス内にあまりお友達がおらず、ぽつんとしている」「表面上は話しかけてくれるお友達がいるように見えても、次子本人から見たとき心許せるお友達がいない」「苦手だと思い込んでしまうと、自分からは話しかけに行かない」ということは、次子の場合起きえる話なのです。
↓次子のこの性格ってば…ううむ。
さて、今年の次子のクラス分け。
次子 「やばい…クラスに知ってる子がほぼいない…去年同じクラスの子はいるけれど、その子とほぼ話したことないし、その子の親友が同じクラスにいるから、私、間違いなくぼっちだわ…」
…おおぅ。そうか。
まあ、クラスでいろいろ話しかけるのも大事だよ。でも、難しいなら無理せず、まずは困ったら休み時間、隣のクラスの親友のところに遊びに行ってもいいんじゃない?
次子 「…うーん、そうなんだけどね…でも、ずっとそれだと、人間関係を広げること、できないよね。それもよくないよね。ちょっと頑張って気が合いそうな人がいるか探してみるよ」
そうか。がんばれー。
…成長してるなぁ…。
そして翌日。
次子 「なんだかね、親友の●ちゃんのお友達の▲ちゃんって子が私と同じクラスにいるみたいで。●ちゃんから“▲ちゃんが次子と友達になりたいって言ってたよ!”って言われたから、話しかけてみるわ」
うん、ほんとに成長してるわ…
そしてそれから数日が経ち。
次子 「▲ちゃんとそのお友達と仲良くなった!それに、ぱっと見合わなそうだけどせっかくだから近くにいた■ちゃんにも話しかけてみたら実はすごく気が合って、友達になった!…なんだか、私、面白いって言われたけど、そんなに面白い?」
…まあ、天然ボケキャラだから、面白い時も結構あるわね…。
それにしても、合わないかもという第一印象でも話しかけてみるとか、本当に成長したね…
そんなわけで、少しずつ人間関係構築に成長を見せる次子です。
とりあえず、新しいクラスも楽しくなってきたらしいので何より。
がんばれー。
<リンク>
●中学受験関連記事のまとめ●←このブログの中学受験関連記事の代表的な記事のまとめページに飛びます。