我が家がテキストをきれいにファイリングせずに、とりあえず束にして番号順に箱に押し込んで保管していいたのは、以前書いた通りです。

↓我が家のテキスト保管法

 

この時に一つ重要なことを書き忘れていたことに気が付いたので、今日はそれについて。

 

何を書き忘れたかというと、

「テキストにしろ、問題集にしろ、間違えた問題のページには付箋を貼り、その付箋の色で間違いの回数を把握できるようにした」

という点です。

 

これは、サピの時から、現在に至るまで、長子も次子もやっています。

 

付箋を貼っていると、その色で「これが貼ってあるページに2回間違えた問題が載っている」などと一目で把握できます。

↓1月最終週に、間違えた問題を引っ張りだしてくるときも、テキストを番号順に詰めた箱を開けて、テキストの上部が見えるように90度回転させて(テキストの上辺に付箋を貼っていたので)、付箋が貼ってあるテキストを引っ張り出しました。

 

単に付箋を貼ると、「2回以上間違えたものだけをやりたい」といったことができなくなるので、間違いの回数で色を変えていくようにしています。

ただ、付箋の種類によっては、色が多すぎたり、1回間違えのものの付箋が足りなくなるので(1回だけの間違いが当然多くなるので)、「赤系統は1回間違い、青系統が2回間違い、黄色系統が3回間違い、緑が4回以上」などと自分でわかる理解できるルールを作って貼っています。

 

貼る単位は、基本的にページ単位か見開き単位。

1回間違えた問題があるページにまず赤系統の付箋を貼り、間違えた問題にマークをしておきます。

2回目に間違えた問題があるページには、青系統の付箋を貼り。

そのページに1回間違いの問題がなくなったとき(=1回目に間違えた問題を、2回目も全て間違えたとき)は赤い付箋をはがして青の付箋を貼ります。間違えた問題にマークを付けるのは1回目同様ですが、2回間違いであることがわかるようなマークを付けます。(我が家はマスを対角線で切り塗りつぶして何回間違えているかがわかるようにマークしていました)

もし1つのページに1回間違い、2回間違いの問題が混在するときは、基本的に赤い付箋を残したまま、青い付箋も貼ります。これにより、「まずは2回間違えた問題をピックアップする」ことも「1回間違えた問題もすべてピックアップする」こともできます。

3回目以降も同様。

※ ただし、あまりにも付箋が多くなる(=全てのぺージが付箋だらけ)になる場合には、逆に見にくくなるため、(1回間違いのものをピックアップするときには全てのページを見返すことにして)1回間違いの付箋は全部外すこともあります。このあたりは、どの程度やり直すのかなどの状況次第。サピのとき1回間違いをはがすことは基本的になかったです。

 

また、付箋が紙製だと、折れたり切れたりするので、我が家ではプラスチックのフィルム付箋を愛用しています。

 

付箋自体には基本的に書き込みをしないので(どの問題を間違えているかは、問題につけたマークでわかるので)、付箋自体に太さは我が家的には不要です。

 

ここまで書くと推測がつくと思いますが、消費する付箋の量は半端ありません。ただ、ケチな我が家ですが、「付箋は重要なので、ケチらずに、いくらでも消費しなさい。これは必要経費だから」と言っており、子供もバンバン付箋を使っています。

※話が少しずれますが、問題集や参考書についても、「ケチるな」と伝えています。「少しでも気になるものがあれば、買ってよい。結果的に使っていった過程で”合わない”ことがわかれば、それも一つの重要な収穫。合わなければ、それを踏まえて別なものを探せばよいので、合わないこと/こういうものが欲しいという方向性が見えただけで大きな収穫だ」と言っているので、2人ともとりあえずバンバン買っています。

 

猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

↓実際に貼っているところ。

この問題集、1回目は一つのセクションを除いて全ページに解けない問題が1つはあったので、2回目を回すときに赤い付箋を剥がしているので、貼ってあるのは2回目、3回目間違いのみ。

それも、間違い多いので、見開きで1箇所でも間違えたら付箋を貼るようにしてあります。(じゃないと付箋だらけ。この辺りは、自分がやり直すときにわかりやすければいいので、見開きではっていっても、ページ単位で貼っていっても。うちでも、ものによっては見開きだったりページ単位だったり混雑していますが、見ればわかるものもあるし、それは問題集の頭にルール書いたりしてわかるようにしてあります)

 

↓実際に貼ってあるページ。マスを塗りつぶして間違いの回数を記録してあります。3回目はマス追加。(物によっては、マスを最初から4分割して印付けてる時も)

 

なお、この問題集で貼っている付箋は、下で紹介しているポストイット。下でも書きますが、やり込み期間が長い場合はポストイットが多いですが、高いので、何を使うかはケースバイケース。

 

猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

最後に我が家が使っている付箋は↓主にこれです(他にもたまに浮気して買って使っていますが、ほぼこれらに戻ってくる感じ)。対象により使い分けてます。

 

↓糊残りがあるのと、時間経過で色によっては少し褪せるので、長期にやりこむ問題集よりも、短期にやりこむものとか6年生のサピのテキストとかで、とにかくガンガン量を貼るときに向いている。同じものが100均で売られてること、あります

 

↓これもコスパはよいが、若干色が見にくいかな…でも、普通に使えます。長子は短いのが好きなのでこれが好きですが、次子は細長い方が好きなようで(貼っても文字に干渉しにくい)上の方を好んでつかいます。このあたりは好みですかね。

 

↓高いけれど、長期間貼るのであればやっぱりこれ。長期間使う問題集には、これを使っていることが多いです。

 

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