(本日の記事には、個人の印象が含まれます。異なる印象を持つ方もいらっしゃると思います。あらかじめご了承下さい)

 

学校見学に行く前に「似ているなぁ」という印象があり、行ってみてもやはり「違いはあっても似ているなぁ」と思ったのが、大妻、共立だったという話を書きました。

 

 

今日は、「見に行く前や話を聞く前は(偏差値以外に)なんとなく違いがよくわからなかったけれど、行ってみて、話を聞いてみたら結構違った学校」として、千葉の3校、市川、東邦大東邦、昭和秀英について書こうと思います。

 

猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

この3校は、行ってみて、生徒さんの雰囲気を感じると、結構違うなーという印象を我が家は受けました。

 

ざっくり書くならば、

(以下、中の方から聞いた伝聞も含みますが、すべて伝聞形式ではない形で書きます)

 

●市川●

選抜クラスあり・考査ごとに順位が出る、学業面で自然と切磋琢磨する環境

マイルドな管理型(特に学業面)

部活が盛ん

明るく元気だが、真面目なので「シャキッとした背筋の伸びる明るさ」

生徒と先生の距離が近い

かつては早大を中心とした文系に強い学校だったが、最近は理系も多くなってきている

 

●東邦大東邦●

「自分探し」の標語通り、穏やか、のんびり

選抜クラスなし、順位も出ず、学業面もガツガツしていない

成績不良者への補習はあるが、学業面生活面ともにどちらかといえば放任型。(深海に潜ると大変)

部活は盛んなものとそうでないものに分かれる

穏やかで真面目。別な言葉で言うと「おとなしい」

理系が非常に多い(7割前後)

校舎は実験室を除いて公立っぽい

千葉では珍しい完全中高一貫校(ただし、高校から帰国生若干募集あり)

 

●昭和秀英●

選抜クラスはないが、成績上位者への講習あり(「全員が特進クラス」を標榜している)

成績不良者への補習もあり

成績上位者の掲出あり

生活、学業ともにマイルドな管理型(生活面の管理度合いは市川より若干厳しい?が、都内の厳しい女子校に比べたら管理なんて言えないくらいに緩い)

部活は盛んなものとそうでないものに分かれるが、盛んなものでも市川ほどではない

素朴で真面目で、ちょっと明るい。別な言葉で言うと「朴訥」

生徒と先生の距離が近い

女子比率がこの3校では高いが、真面目な子がほとんどなので派手にはならず、落ち着きのある明るさ

文系に強い

 

猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

なかなか今は校舎内で普段の様子を見ることが難しくなっていますが(昔の市川のスクールツアーは授業も見られてとてもよかったのですが、今年度はないのですよね)、行ってみると、かなり明確に雰囲気が違う学校かと思います。(特に東邦大東邦)

 

千葉の場合、さらに渋幕もあるわけですが、渋幕は明確に雰囲気がちがうので、ここは「似てるかな?」となることはないと思います。(渋幕は、生活面が放任、学習面が最初2年は管理なので、見た目の雰囲気はゆるゆる)

渋幕の場合、他の千葉校と迷うより、渋渋との間で迷うことがあるのではと思います。こちらの違いは追って記事にしようと思います。

(女子だと御三家と渋幕で迷われる方もいると思いますが、御三家と渋幕とはまた明確に違うので、これは記事にするまでもないと思いますので、渋渋との比較に絞る予定です)

 

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 受験ブログ 大学受験(本人・親)へ
にほんブログ村