以前、我が家が10月にメンタルクライシスを迎えた話を書いたとき、「1月にもメンタルクライシスがあった」と書きました。

昨日、長子のときの1月の闇落ちについて書きましたが、

今日は、1月のメンタルクライシスの話を書こうと思います。

 

 

猫しっぽ猫からだ猫あたま   猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

次子の時の1月のメンタルクライシスの原因は、明確です。

 

不合格をくらったから。

 

文字で書くと単純です。

それに、そもそも次子の1月は、チャレンジ校を入れていて不合格をくらうことも十分に考えられる状態でしたので、心の準備はできているつもりでした。

 

が、想定していなかったこと(想定以上だったこと)が一つ。

 

 

1月の不合格から2月の受験日までの間が、やたら長い!!

 

いや、当然なんですけど。想定しておけ、って話なんですけど。

でも、想定以上に長かったです。(我が家の場合)

 

2月の不合格はくらったところで、すぐに12時間後、24時間後と押し寄せる波がごとくすぐに別の試験がやってくるので、あまり考え込んでいる暇がないと思うのです。(最後の試験で不合格をくらうときはまた別だけど)

 

1月の試験って、「不合格だったけど別の1月校に行くので受験終了!」とか、「不合格だったけどもっと志望度合い高い学校の合格とれてるからいいや!」という場合を除いて、「…不合格だぁぁ〜」という状態のまま基本的に2月1日まで間隔があくわけです。

なんだったら、1月の10何日とか20何日から2月1日までぱっかーんと間が空きます。

 

もちろん、子どもが不合格で燃え上がるタイプであれば別だと思うので、ご家庭によりけりだとは思いますが。

うちの次子のように、覚悟していたとはいえ不合格だったときにしょぼーんとなっちゃう子の場合。

 

1週間~半月くらい、家の中がどんより忌中状態です。

 

暗いよ。ごはんの味しないよ。砂嚙んでるみたいだったよ。家の壁紙が鯨幕に見えたよ。

 

でも、こればかりはどうしようもないんですよね。

 

我が家の場合、幸い、1月に行きたかった別の学校に合格はしていたので、「いや~、これで2月はいけいけGOGOだね!」などと鼓舞はしてみて、そしてそれに子どももから元気で「そうだね!もう、あとはいけいけだね!!」とは言うものの、裏では親はもう、毎日砂を噛みまくりなわけです(次子も実はトイレで一人泣いていたらしい)。ザ・闇落ち、でしたね。

 

とはいえ、我が家のように1月校に通えるエリアとしては、1月校をいくつか受けないわけにいかないので…。それに、結果的には不合格くらって闇落ちになったとはいえ、1月校受験してよかったと思っています。受けた学校の中で不合格もあったけれど、1月に合格もいただけたおかげで2月に思いっきりチャレンジでのぞめましたし。

 

まあ、砂を噛むみたいな食事、とはいいながら、すごく好きなものであればなんとか味がするので、この期間は、もう無駄に奮発して、おいしいもの買ったりしましたねー。

次子、長子、私のみんなで、ナポレオンパイをドカ食いしたり、皮の焼き鳥の塩をテイクアウトしてきてやけ食いしたり(笑)

 

あとは、合格した人の話を聞くと「…なんでうちはっえーん」とかってなっちゃうので、意図的にネットや、サピの雰囲気の話からは距離を置くようにしました。

 

それと、考え込む時間があるのが一番よくないので、「とにかく暇をなくせ」作戦で、サピの先生にお願いして追加で家庭学習課題をどかーんと出していただいて、とにかくそれをこなすことでキューキューしているうちに一日が終わる、くらいの状態に持ち込むようにしました。(ちょっとアイドルタイムがあると、涙出てきちゃうからね)

 

猫しっぽ猫からだ猫あたま  猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

長子のような闇落ちには「自己採点をしない」という明確なソリューションがありますが、次子のような闇落ちは、本当にどうにもならないです。

 

でも、不合格の可能性がありながら1月校を受験する、というのも場合によってはやらなければいけないことなので…あまり残念な結果になることは考えないようにして、万一残念な結果だった場合には、なんらか気分転換を無理やりでもはかりながら、見たくないものからは距離をおきながら、やるべきタスクを積み上げて、なんとか2月まで気持ちをつなぐしかないのかなぁ、と思います。

 

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